2009年5月15日金曜日

野外塾が愛用しているペグ


小さいけれどたいせつな装備のうちのひとつが「ペグ」。

テントやタープを地面に固定するための道具で、強化プラスティックや合金、チタン、鉄などさまざまな素材のさまざまな形状のものが出まわっています。
私たちが重視していることはまずハードさ、そして次に軽さ。

この2点は相反することもあるので、私たちは用途に応じて次の2種を活動で愛用しています。

ひとつはスノーピークのソリッドステーク(多くのアウトドアショップで購入可能。写真のうち黒いペグ)。
礫が地中に混在するような手強い地面でも入りやすく、そして頑強な保持力があります。
タープやシェルターはたいへん風をはらみやすいので、私たちが使っているMSRのパビリオンのような大型タープでは長い40cmや30cmのものを用い、Goliteのシャングリラ6やブラックダイアモンドのメガライトは4隅に20cmのものを使用しています。

もうひとつはヘリテイジ・インクの7075-T6アルミ合金ペグ(カモシカスポーツで購入可能。写真のうちシルバーのペグ)。エスパースなど自立型で背が低いテントではすべてのペグに、メガライトでは4隅以外の部分に採用しています。とにかく軽さとじょうぶさのバランスがすばらしい。L字型のコーナーと先端部には強度増しのためのていねいな加工がなされています。

ペグは、決して無理に打ち込まないことがたいせつ。
地中の石などで打ち込みがスタックしたときには必ず一度抜いて、そのそばにもう一度打ち込み直してください。数センチ離れたところでは無理なく入ったりするものです。

無理に打ち込むとていねいに作られたこうした「銘品」でさえ曲がったり破損したりします。

抜いたあとはできる限りその場でペグについた土をウェスでぬぐっておきます。
雨中撤収などでそんなヒマがなければ帰宅後すぐに洗って乾かし、同時に破損がないかを確認しましょう。

また、私たちはペグ袋にペグの定数をマジックで書いてあります。撤収時に定数がきちんと揃っているかを必ず確認します。
キャンプでこれを怠ってペグを失えば、条件次第ではたいへんなめに遭います。

ひとつ数百円の装備が、キャンプを安全に支えてくれます。