2009年6月9日火曜日

祝! 古川太亮さんマナスル登頂!





交流がある古川太亮さんからメールが届きました。
古川さんはご自身が作っている同好会のリーダーとして地道に国内の登山をしている方です。
「海外登山報告(東村山・古川)」というタイトルだったので、「あれ、どこ登ってきたのかな」と思って本文を拝見したところ、なんと! ヒマラヤのマナスルでした!! すごい!

マナスルは標高8163m・世界8位の8千メートル峰。山名はサンスクリット語で「精霊の山」を意味するといわれます。
1950年、人類初の8千メートル峰登頂としてアンナプルナ(8091m)にフランス隊が初登したのち、先進各国によって熾烈な8千メートル峰初登合戦が繰り広げられるなか、1956年に日本隊が初登した8千メートル峰としてもなじみ深い山です。

以下、古川さんからのメールを抜粋します。

「3月19日ネパールに出発以来、85日ぶりに6月5日に帰国しました。当初チベットのチョーオユー(8201m)他にチャレンジ予定でしたがやはり登山許可が出ず、止む無く私には数段難易度の高いマナスル(世界第8位、8163m)に変更することとなりました。
BC(4800m)に入ってから、今シーズンのヒマラヤは悪天続きでたびたび大雪に見舞われ、この結果30日のBC予定が40日ほどと延びましたが、最後のチャンスとなった5月19日早朝2時、近藤隊長と出発し10時に山頂に到達することができました。
お陰さまでいい天気に恵まれ世界の屋根から素晴らしい展望を堪能することが出来ました。
今回は勤務先のご支援や家族の理解、さらに近藤隊長の指導はもとより、若い同行メンバーのサポート、そして全国連盟の支援と山仲間の心温まる励ましにより70才8ヶ月(最高年齢記録か)を達成することが出来ました。
今回の私の成果は、支援いただいた山仲間や、願わくばこれから登山活動を志向する多くの皆様と広く共有出来ればと願っております。」


いや、すごいです!
身近な8千メートル峰登頂実績をもつ方として、ぜひ今度古川さんご本人にお話をきく機会を作ってみたいと思います。
次はあなたが8千メートルの頂に立つ番かも!?

*写真はすべて古川さんのメールに添付されていたものです。
写真上 4月14日 ベースキャンプ
写真中 5月17日 第2キャンプから登高中
写真下 5月19日 10:07 マナスル頂上の古川さん(写真中央)

神々の領域を歩いてきた古川さんに敬意を表して。
Stacey Kent "What a wonderful world"