温故知新で安全な道具づくりを希望!



EPIのNEOというストーブを買いました。
ガスボンベを使う方式で、五徳の渡しが約20cm、大きな鍋の調理もできるという小型軽量ストーブです。
火力も強く、活動でどんどん使えそうなスペックです。

さて、間違い探しのようですが、上のふたつの写真でどこが違っているか、おわかりでしょうか?

下は、純正の火力調整ノブに、事務所にあったアラビックヤマト糊(50cc)のキャップをはめ込んだものです。しっかりはめ込むと、これで調節できます。
純正ノブのままだと、ノブから鍋の端まで約6cmありました。
糊のキャップをはめ込むと、鍋の端までが約4cmになりました。もっと長くてよいものが身近にありそう。

写真ではいつも使っている3Lの鍋をかけてあります。このなかがグラグラに煮立っているとき、そして、火力を最強にしていて輻射熱が手を熱くするようなとき、鍋底の奥に潜むノブまで手を伸ばして、もしヘマをしたとしたら???
考えるだけでも恐ろしいですね。



昔のストーブは、調整ノブが長く伸びていて使いやすかったものです。
この写真は名器と名高いスベア123というモデルです。
長くて使いやすいノブが取り外しできて、工具も兼ねていて、ということなし。

ぜひこうした名品の「いいところどり」をお願いします。
アウトドアでだれかがケガをするのは、つらいものです。

Bee Gees "Tragedy"

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