2009年12月10日木曜日

クジラを取り巻く問題

ぼくらが小学生だった頃、クジラは竜田揚として給食に出ていました。いまはどうなっているんだろう。

南極海での調査捕鯨のために日本の捕鯨船が南極海に向けて出発したということで、シーシェパードという捕鯨反対団体も色めきたっているようです。

日本はどうやら捕鯨に関しては、多くの外国人に生理的な嫌悪感をもたらしているようです。
この点で「靖国問題」と似ている点があると感じることを禁じえません。

「人がいやだということをするな」という言葉を、先生や両親からも聞いて育ちました。
そのいっぽうで、「いやだ」という側に説得力がない場合も多いことを社会に出て実感しました。

調査捕鯨っていったいなにを調査しているのだろう。
キャッチアンドリリースはできないのだろうか。
なんてことも考えます。

そして。
フィンランドに行ったときには、日本では天然記念物の雷鳥がふつうに料理で提供されていました。
中国では霊長類も食べるようです。
いっぽうで、多くの日本人はオセアニア、イギリスのような捕鯨反対国では食卓にあがるような羊やウサギは年に数回口にするかまったく食べない程度でしょう。

「いやだ」ということに配慮・傾聴しながらも、食べ物の文化を「ほんとにそれを食べる必要があるのか」「古くからの伝統食」という引いたり押したりの視点で考えてみることも大切だなと思います。

おととしだったかな、「ブタがいた教室」という食育につながる映画を見ました。
捕鯨に関しても、学校で話し合ってみたり、ディベートの訓練の教材にしたりすると、新たな発見があるかもしれません。

Weird Al Yankovic "Eat It"