2010年4月11日日曜日

GWは熊野詣。「熊野・果無遊歩(くまのはてなしゆうほ)」募集


果無峠の観音様と宝篋院塔

2007年に辿った中辺路・伏拝〜祓所から望む果無山脈

果無(はてなし)山脈、聞いたことありますか?
紀伊半島南部に、東西約20kmにわたって伸びる山脈です。
約20年前にその存在を知った頃はヤブにおおわれ、コースタイムで24時間の歩行を強いられる厳しいルートでした。しかし、熊野古道が世界遺産登録されてから地元の方の熱意で整備が進み、広い尾根上の原生林を堪能できる「はず」w。

果無という旅愁を誘う地名の由来は、wikipediaに次のように記されています。
「江戸時代の地誌『日本輿地通誌』に「谷幽かにして嶺遠し、因りて無果という」と説かれたように、行けども行けども果てなく山道が続く様子からであると言われている。ただ、地元の民俗伝承は果無の名を地理的な特徴ではなく、この地方に伝わる一本だたらの怪異譚によるものとしている。それによれば、果無山脈には一本だたらという怪物が棲んでいた。その怪物はハテ(年末20日過ぎ)になると現れ、旅人を喰ったことから、峠越えをする者がなくなった(ナシ)という。ここからハテナシの名がついたという。」
こうした記述にピンとくる人もあれば、そうでないひともいるでしょうが、今年で5年目となるGWの熊野古道歩き、節目の今年はこの秘境の山々を越えて本宮を目指すことにしました。
ピンと来る方にとっては、ほかに例をみないチャンスです。

果無山脈は東の末端・果無峠(果無越)で、高野山から南下して本宮を目指す小辺路(こへち)と合流します。
数年前の秋に小辺路を越えたとき、雨があがろうとする果無峠に着いてその佇まいに惹かれました。
天候に恵まれ、充実した山行をみなさんとごいっしょしたいものです。

'10 4月30日(金)21:10池袋駅東口集合 〜5月4日(火)20:30東京駅解散(予定)
  
集 合:池袋駅東口徒歩3分 高速バス発着停留所21:10集合。21:40発の新宮行バス乗車
活動地:和歌山県龍神村〜本宮(地図をクリックすると別画面で拡大できます)
行 程
 4/30 21:40池袋駅東口から高速バスで出発
 5/01 新宮で神倉神社参拝。紀伊田辺経由ヤマセミの郷でテント泊。
 5/02 果無山脈を歩く。山中1泊
 5/03 果無峠を越え、熊野わくわくの郷でテント泊。
 5/04 早朝の大斎原と熊野本宮参拝、新宮・名古屋経由20:30東京着。
 <現地集合、紀伊田辺集合なども承れます。ご相談ください。>
対 象:小学生高学年程度〜 
 条件が悪い場合もある山中テント泊を含みます。登山経験がないとつらい。
 登山経験がある方は、経験値を拡大できる可能性が高い活動です。     
参加費:
 サポート費20,000円/人
 キャンプ中の生活費・交通費は別途実費。
 参考生活費 食費+幕営費 合計5,000円程度
     *自炊の材料や行動食を共同購入してシェアします。
    交通費 以下の内容で中学生以上31,380円程度、小学生15,690円程度
 利用交通機関(首都圏発着の場合。カッコ内は大人料金、小学生は半額)予定
 4/30 池袋〜新宮 高速バス(10,400)
 5/01 新宮〜紀伊田辺 JR(1,890)
    紀伊田辺〜東平 バス(1,670)
 5/04 本宮〜新宮 バス(1,500)
    新宮〜都区内 JR(15,920)
   
定 員:8人限定
(はじめてお申込される方は恐れ入りますが山行経験をお尋ねします。)
こんな方におすすめです。
 ・ワイルドな体験がのちに楽しい思い出となると知っているひと。 
 ・自然のなかで静かに自分の内面を見つめてみたいひと。
 ・熊野の知られざる深い魅力に触れてみたいひと。
主 催:NPO法人地球野外塾
お申し込みはお電話/ファクス 03-3373-2066