2010年10月15日金曜日

野グソしたこと、ありますか?

イメージは「地平線会議」サイトから。クリックすると「地平線会議」にリンクします。

フィールドでいつかは体験する登竜門のひとつに野グソ・野ションベンがあります。

野外塾の活動の参加者のみなさんは、意外にこの登竜門を(女性でも)ぜんぜん苦労しないであっけらかんと通過するひとが多く、たくましいなあ、と恐れ入ります。

昨今、フィールドでの排泄はたいへんセンシティブな問題になってきました。
いや、ジツはいまにはじまったことではなく、遡ること約30年くらい、エコロジーがアメリカで唱えられ始めた頃から排泄の問題は取り上げられていました。

排泄物は本来は土に戻るもので、野生動物が自分の排泄物をケアする話はあまり聞いたことがないのですが、ひと昔前の尾瀬をはじめ、いまでは屋久島などで人間が出す排泄物の環境に対する影響力が非常におおきくなって、問題になっています。
排泄物の量が、ある場所に一極集中してしまうようになったんですね。
ここで答えを出すわけにはいきませんが、基本的には「持って帰る」というところまできています。

自分の場合、昔は1週間山にいても、一回も用を足しませんでした。
ところがあるとき、止むに止まれない腹痛に襲われて葦が茂るなかに入り込んで用を足したとき、外を吹く風にも当たらない静寂な空間に自分ひとりがいることを感じて、まるで自然に包まれたような安堵感を感じたことがあります。
それからは外で用を足せるようになりましたが、いまはがんばってお手洗いがあるところまで耐えるようにしています。

こんなことを書いたのは「地平線会議」というおもしろい会報誌があることと、そのサイトがあることを教えていただき、そのサイトのなかの記事にインスパイアされたからです。

おもしろいサイトなので、注目していきたいと思います。