2011年1月4日火曜日

山は神気に満ちている!


昨日、本屋さんに立ち寄ったところ、雑誌やムックにパワースポットや神社の特集がほんとうに多いことに気がつきました。
とくに働く女性やミドルエイジの方々を対象にした冊子に、そうした傾向がより強く見られる気がしました。

元日を過ぎ、世間では二日から正月のセールが始まっています。
じっくり探せば、自分がほしいものはおおかたなんでも手に入れられる。
それでもなお、モノだけでは満ち足りない「なにか」を感じ、こころの求めにしたがって聖地や自然に足を向ける方が増えているのではないでしょうか。

パワースポットにしても、神社にしても、コンクリートで固めたような聖地というのは、なぜか見当たらないですよね。
聖地と呼ばれる場所は、「その場所」はもちろん、そこへ至るまでの道すがらにも、なにかしら清らかな気配を感られる自然があるものです。
たぶん、むかしの人も、いまの人も「それ」を感じる感覚は変わらないのでしょうね。

山もまた同じ。
古くから信仰の対象になっていた山々は、いまなおふもとから仰ぎ見ても思わず襟を正すような威厳があります。
だれもがそうした畏敬の念を禁じ得ないからこそ「あのお山には神様がいらっしゃる」という口伝を生んだのでしょう。
また、高尾山や御岳、大山など、山頂に神社がある山も身近に意外に多く、多くの登山者が熱心に手を合わせていらっしゃいます。

聖地を訪れたくなったり、山に登って自然のなかになにかしら清浄さや美しさを感じたいと願う人が増えることは喜ばしいことです。
地球野外塾も、今年はいままで以上にそうした機会を作ってまいります。

写真は韓国岳方面から望んだ高千穂(10年2月撮影)にお正月らしい加工をしたものです。