2012年4月10日火曜日

週末の日和田山は桜が見頃に!?

日和田山に見守られるように菜の花のわきでお弁当を広げるご家族。

万葉句碑と日和田山。
今日は、4/15に予定している日和田山お花見ハイクの下見に行ってきました。

桜は七分咲き。おとといくらいから急に開き始めたらしいです。
活動当日は満開が期待できそうですよ!
日和田山の登路である男坂も、岩がしっかりしていて壮快でした。

20代までは西武池袋沿線に住んでいたのですが、それからウン十年、すっかり縁遠くなってしまったのが奥武蔵の山々。久しぶりに訪ねてその魅力を再発見しました。

日和田山がある埼玉県日高市高麗(こま)は、唐と新羅の連合軍に敗れて滅亡した高句麗から逃れてきた1799人の移住者が西暦716年に入植を始めた土地だそうです(高麗神社HPより)。
 巾着田は水田として開拓され、巾着田を取り囲む高麗川では朝に漁具を仕込んで夕方に魚が満ちた漁具を引き上げた、という生活が昭和初期まで続いていたようです。
 この巾着田で生活するひとならばだれでも、どこからでも眺められるやさしい山容の日和田山に親しんできたことでしょう。

巾着田の一隅に、万葉集の句を彫った碑と、ていねいな説明文がありました。
高麗錦 紐解きさけて 寝るが上(へ)に あどせろとかも あやに愛(かな)しき

高麗錦とは、帰化した人々が伝えた精緻な組紐のこと。
高麗錦の帯紐を解いて枕をともにしたのに、さらにそのうえどうしたらよいのだろうか、無性にいとしいよ、というような句です。

高麗錦ということばがでてくるので、どうやらこの高麗が舞台だったのではないかといわれているそうです。
この高麗の地のおだやかな自然が、この句を詠んだひとのおおらかさを見守ったんだろうなあ、なんて想像しました。

自然のなかでがんばる体験はわくわくするものです。
でも、自然のなかで文化や歴史に想いを馳せながらのんびりとこころとからだを伸ばすことも楽しいものです。

日和田山お花見ハイクは、参加していただくことが東北の応援につながる活動です。
週末はお天気もよさそうですし、ごいっしょにこのおだやかな自然のなかでリラックスしてみませんか?
お気軽にお問い合わせ・お申し込みくださいね!