アウトドア用GPS、もう少し進歩してほしい。

右下にGPSに関連するアプリが見えます。
御岳山を国土地理院の電子地図で表示。
ボタンひとつでYahooロコの簡潔な地図表記にできます。
さらにGoogleの航空写真にも瞬時に切り替わります。
約1年前、ウィンドウズのノートパソコンが壊れたとき、代わりになにを勘違いしたのかNECのライフタッチノートっていうアンドロイド機を買いました。

全然使い勝手が違って(当たり前)、しかも初期不良なのかそういう仕様なのかわからないけれど、日本語とアルファベットの入力切り替えも思うように働かず、ほっぽらかしていました。

でも、そんなこいつでもGPSがついているので、それを活用しない手はないと思ったのです。

それで、ごく最近ダウンロードしたのが「地図ロイド」と「山旅ロガーGOLD」というアプリ。
このふたつのアプリのコンビで、いまいる場所と移動の軌跡がわかるというしくみ。

とくに地図ロイドは単体でも国土地理院の電子地図、yahooロコで使われている地図、Googleマップ、Google航空写真などが瞬時に切り替わるし、目的地を音声入力できて瞬時にそこに移動するんです。
もう眼からウロコでしたね。

まだ使いこなせていませんが、自分のもっているハードとこれらソフトを合わせて使ってみた感想はつぎのとおりです。

用途はアウトドアで自転車や徒歩での使用ということにします。

【ハード】
  • 防水であってほしい。
  • 日中でも(反射せずに)みやすい液晶であってほしい。
  • 液晶の大きさは7インチくらいがいいかな。
  • タッチスクリーンでかんたんに拡大できたり縮小できたり移動できたりしてほしい。
  • 単4電池または単3電池で動いてほしい。
  • USB端子やWIFIなどでPCと連携できるようにしてほしい。
  • 重さは200g台。
  • 連続使用24時間くらいがいい。
  • 価格は3万円くらい。
【ソフト】
  • ネット上の地図データを取り込んで利用できるようにしてほしい。
  • 地図表記を現在地にすばやく戻せるソフトキーがほしい。
ソフトへの要望が少ないので、まだまだGPS初心者であることがバレバレですが、いいんです。
初心者の着眼点ってだいじですから。

これ、きっとできるような気がします。
いま市販されているGPSはまだまだ努力不足な感じがするのは、傲慢でしょうか。

スマートフォンでナビができてしまうようになったため、GPS単機能のハード開発の意味がなくなってしまうようですが、スマートフォンのバッテリーがもっともっと長持ちするようにならないと、電話とGPSのふたつの重要な役割をひとつのデバイスとして持つのはすごくこわい。

こんなGPSができないかなあ。