図書館イベント「おはなし森のわくわくキャンプ」無事終了しました。

会場全体はこんな感じ。野外塾はテント5張とお絵描きテントなどでサポート。
すごく楽しかったクマコーナー。
本物のクマのうんち(乾燥させてあるもの)の展示もあり、子どもたちがそれをさすったりニオイかいだりしている姿が印象的でした。もちろん、自分もニオイを嗅ぎましたよ。
え、どんなニオイなのかって? それを話したらつまんない。
たびにでるぜ!のラクガキ。
ちょっと待ってて! すぐにパッキングするからごいっしょに。
こうした瞬間にすべての幸福が宿っていると思えるのです。
もっていったDVDは鑑賞されるよりも子どもたちにこんなふうに使われました!
GOOD JOB!!
11/11(日)、新宿区・大久保地域センターで大久保図書館が主催した図書館イベント「おはなし森のわくわくキャンプ」が無事終了しました。

あんまりよいとはいえない天気だったのに、約40名のご参加者がお集まりいただけました。

「もっともっと本に親しんでもらいたい!」という願いのもと、今年で2回めになるイベントでした。

主な催しは
・タイ語、タガログ語による絵本の読み聴かせ
・クマの生態をわかりやすくお知らせする「クマコーナー」
・自由にいたずら描きできる「お絵描きティピー」
・テントのなかで図書館と野外塾の蔵書を読んでいただくコーナー
・アジア各国のシンプルなおもちゃで遊んでいただくコーナー
っていう感じ。

こうしたコーナーが、テントを配し、アウトドアをイメージした会場内にゆるくシームレスに展開していたので「こっちで楽しんで、むこうで楽しそうなことがあればすぐにむこうに行ける」レイアウトでした。

それにしても、子どもたちが親御さんといっしょに図鑑などを広げるようすは、いつ見ても「この平和が永遠でありますように!」と願わずにはいられないような瞬間。

また、ご自身は持参したお気に入りの文庫本を片隅で読みながら、娘さんを会場に「放し飼い」にしていたお父さんのあり方も、すごくよかった。

今回のイベントで特徴的だったのは
・お父さんが多かったこと
・滞在時間が長かったこと
です。

参加者総数が昨年よりも若干少なかったので、それは今後の課題になるでしょう。
でも、なかなか足を運んでくださるお父さんが少ないこうしたイベントで、お父さんの数が多かったことはよく分析して、今後に生かしていける「特長」であると思います。

大久保図書館の取り組みは、実験的で意欲的です。
もっともっと、アナログでありながら、もっともっと洗練したイベントにできそうな気配。
サポートさせていただいた立場からも、今後の展開が楽しみです!

みなさんも、すばらしく晴れた秋の日には、テントとお気に入りの本を持って、子どもと一緒に公園にいってみてはいかがですか?