2013年1月27日日曜日

神様は素朴で美しいところが好き。

近鉄・上之郷駅から至近の伊雑宮。
週末は家内の実家である三重県津市に行ってきました。
そこまで行くと、伊勢はもうすぐ。
毎回、実家訪問をすると伊勢へと足を伸ばします。

なかでもお気に入りは伊雑宮(いぞうぐう、またはいざわのみや)。
歴史的には非常に繊細な位置づけになる神社なので、そんな詳細はここでは記さないことにしましょう。
自分がここでお伝えしたいのは、私たちの祖先は素朴で美しいところに人智を超えた存在を「体感」したのではないか、と思うことについてです。

沖縄には御嶽(うたき)と呼ばれる神聖な場所があちこちに点在します。
そうしたところは、一部の例外を除いて特段なーんにもないところなのです。
南国特有のアダンやビロウが密生するまんなかにぽっかりと開いた空間だったり、琉球石灰岩のあいだをくぐるようにして抜けたところにある小空間だったり。
そうした清浄な場所に行くと、ただここちよい風が抜けていくだけで、とても満ち足りた気持ちになれます。

それと同じような感覚になるのが、伊雑宮です。
「なーんにもないのに、なんでもある」のだと思えるのが、こうした清浄なところにいるときの共通した気持ちです。

「みたまのふゆ」という言葉があります。
「恩頼」と書くだけでそう読むようです。
ネットで調べるとわかると思いますが、神様のご加護というような意味らしいです。

私があるひとからこの言葉について説明を受けて、とても納得できたことがあるので、おすそわけします。
「ひとは俗世のなかで生活することで魂の表面が知らず知らずのうちに傷ついてしまう。神様の前で素直な気持ちで祈ることでこの傷が癒えることをみたまのふゆという」というのです。
このことは自分が知る限り、どこにもでてこない説明なのですが、とても気に入っています。

自然と信仰は切っても切り離せません。
深入りするとあらぬ方向にいってしまいがち。またヘンな欲にとらわれてしまいがち。
だから、自分は常に「素朴で美しい」自然の姿にフォーカスするようにしています。
そこには理屈抜きに私たちを本来の姿に戻してくれるちからがあると思うからです。

「なにかこころ安らぐ景色や自然がある。」
そんなことをいつまでも大切にして、またどなたでもその気持ちを自分のセンサーとして頼りにしてもよいと考えます。

2013年1月24日木曜日

小学校で「海苔作り体験」のお手伝い。

海苔作りの正念場である「海苔つけ」の工程。
1/22(火)、東京都大田区の小学校で3年生を対象にした「海苔作り体験」を手伝ってきました。
同区で戦後まで行われていた地元の産業をよく知るために実施されるこの体験型授業への手伝いは3年めになり、講師を務める羽田の田村保さんのアシスタントをしました。
私たちが毎年2月に行う「海苔作り体験」活動の前哨戦にもなり、手順その他の再確認というたいせつな役割も果たします。

この日は生徒さんのお母様方がたいへん積極的にお手伝いしてくださいました。
海苔作りの手順を体験することは、そのまま海苔への深い理解へとつながります。
親子でいっしょに海苔作りについて理解を深められるのはとても意義があります。

職場体験などで欠かせない要素は仕事のたいへんさをも体験することだと私は思います。
楽しいハイライトみたいな場面は、実際に仕事に就けば1割あるかどうかではないでしょうか。
あとはその楽しさを味わうための地道な努力が必要になるのですから、少しはつらい思いやしんどい思いもすることが仕事へのリアルな感覚を養うのです。

野外塾主催の2月17日(日)江戸前海苔作り体験の当日は、しんどいことも、そしてもちろん楽しいことも表裏一体に感じていただきたいと願って、準備を進めています。

キャンセル待ちをしていただいているみなさまへ、できる限りご希望に沿えますよう調整をしていますので、もう少しお待ちくださいね。

2013年1月21日月曜日

新年初の活動「多摩川50kmサイクリング」無事終了。

ここまではだれもが楽勝の折り返し「多摩川0m地点」
冷えて疲れはじめたところへ向かい風がキツい復路。
間隔をせばめてドラフティングで負荷軽減。
どんどん気温が下がる多摩川の土手をゴール目指してひた走る。
終日、富士山とともに過ごしました。
オレンジ色の夕日が寒い中でも太陽の恵みを感じさせてくれます。
昨日は、小田急線和泉多摩川駅から羽田の多摩川0m地点を往復する「多摩川50kmサイクリング」があり、参加者9名様とスタッフ3名あわせて11名で無事終了しました。

とはいっても、波瀾万丈でした。
まず、最年少の未就学児のお子さんに自転車があわず、出発直後にリタイヤ。
でも、お母様のすばらしい機転で本隊とはべつにふたりでサイクリングをして、帰着時に合流していただけました。

当日は先週までの寒気がゆるんで日中はとても暖かかったので、みなさん折り返し地点までは「ぜんぜん楽勝」でしたが、折り返し後はおりからの向かい風や疲労にさいなまれて苦戦を強いられたうえ、午後3時を回ると予想どおり急に冷え込んできました。
主催者としては迫りくる夕暮れにヒヤヒヤしましたが、予定を25分オーバーした午後4時55分に和泉多摩川駅に帰着しました。

昨年から実施したこの活動で、最年少完走記録を更新をしたのは小学2年生の男の子。
しかもこのお子さんは調布から自分の自転車での参加だったので、60kmくらいを自転車で漕いだことになります。
すごい!

このほか、転倒してひざを強打しながらも強い意思で完走した小学4年生の男の子や、疲れ過ぎて無口になりながらも完走したお母さまもいらっしゃいました。
みなさん、ほんとによくがんばりましたね!

地球野外塾の活動は、基本的に一律の年齢制限がなく「参加したい!」と思う方の意思を尊重します。
なぜならば
「あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。さあ、今すぐ始めなさい。」(ゲーテ)
に共感するからです。

それでも。
やーっぱりできないことってありますよね。
そうしたときのバックアップをとっておかなくてはなりません。

今回は自転車をお借りした(有)サイクルリンクの土方さんと「ギブアップ者回収予想ポイント」を事前に決めていたことが功を奏しました。
また、バックアップに徹する「見えないスタッフ」を配置して、いざというときに備えたのも正解でした。

今回は不本意だったお子さんも、つぎがありますよ!
よくがんばったのはほかのみんなとおんなじ。

後日見守られていたお母様や一緒に走られたお母様からメールをいただきました。
先日のウェブアルバム、ありがとうございました。
自転車に乗りながら、こんなに沢山の写真を撮ってくださるなんて…
大変だったのではと感じました。 
写真を見ると、「ああ、こんな雰囲気だったのだな…」と
何となく様子が分かり良いものですね。

実は、この企画があることは1年前に知りまして、「今年こそは!」と思っておりました。
これからも…
信頼できる大人の方々や同年代のお子さん達との活動を通して…
息子に色々経験してもらいたいなあと思っていますので、
よろしくお願い致します。

サイクリングに参加させていただき、ありがとうございました。
息子と2人での参加になってしまいましたが、
黙々と一生懸命走る息子の後ろ姿を見ることが出来、
貴重な体験ができたな、と喜んでおります。
よく食べて、よく寝て、つぎの機会にもまたチャレンジしてくださいね!
みなさん、ほんとにお疲れさまでした!

2013年1月18日金曜日

多摩川50kmサイクリング下見してきました。

多摩川沿いからはこんなに大きくはっきり富士山が見えるところが。
多摩川サイクリングロードの残雪は多いところでこのくらい。
多摩川のもっとも下流にある橋・大師橋の橋上からは富士山が多摩川の彼方に。
この構図は自分もいままで気がつきませんでした。
さすが川崎大師。平日の午後でもまるでお正月のように出店がでていました。
あさって20日は、小さなお子さんからオトナまでがみんなで賑々しく多摩川に沿ってサイクリングする「多摩川50kmサイクリング」の日。

今週内に降った雪の状態などを確認しに下見に行ってきました。
今日はとても天気はよかったのですが、冷たい北風が吹いていました。
でも雪はほとんど溶けていて全く心配ありませんでした。

当日の天気予報は → こちら!
風向きもよく確認しておいてくださいね。
当日は今週からの冷えきった気温からひさしぶりに少しは暖かくなりそうです。

今日の下見を終えて、お申込いただいているみなさんに「こんなものがあればより快適」というものをもう一度ご案内します。からだの末端の保温にとくに気をつけてください。それから防風もたいせつ。

  1. ビーニー。耳まで覆える薄手の帽子。ヘルメットの下にかぶります。頭が冷えないとすごく楽。
  2. 小型の魔法瓶(テルモスなどともいいます)。中身はたとえば「ホットハニーレモン」など「カフェインが入っていない熱い飲み物」が最適。カフェイン入りの飲み物はお手洗いが近くなるので不便で不快です。
  3. つま先をあたためるカバー。スキーなどで使いますよね。100円ショップであるといいな。なければ爪先に「鷹の爪」!も効くかも。
  4. 滑り止めつきのあんまり厚くない手袋。 または…
  5. 薄手の手袋と滑り止めがついている軍手の併用も。

暖かい飲み物はあると極楽。でも「小さな魔法瓶ないわ」というご家庭は、ポケットに小銭を入れておいて手先が冷たくなったら自販機でどうぞ。休憩のときには自販機が或る場所を選ぶようにしますね。

魔法瓶に飲み物をつめるときには、事前に熱湯を少量入れてフタをきちんと閉めて少し全体に振り、湯を捨ててから飲み物をつめるといつまでも熱々を保ちます。
湯を捨てるとき魔法瓶の内圧が高まって「プシュ!」と熱い湯が飛び散ることがあるので注意。

当日はのんびり、でも長丁場なので気を引き締めていきましょう♪
そうそう、ゴール後に銭湯にいきたいひとはご案内します。
もう、とことん極楽気分になります。

2013年1月17日木曜日

「震災から学ぶ」ほんもののサバイバル本。

偕成社・サバイバルクッキング
坂本廣子著・まつもときなこ絵
もくじ。クリックで拡大します。
中身の一部。左右の漫画ともリアルー。
クリックで拡大します。
今日は阪神淡路大震災から18年めの日でした。
私も当日は大阪にいて地震に遭いました。

この本の著者、そしてイラストを描いているおふたりも神戸で被災しました。

サバイバル本というといかめしい内容が多く、しかも実際は机上の空論っていうか、現実味がない内容が多いのですが、この本はサバイバルの名を冠するにふさわしいものです。

サバイバルって、災害が起きたその瞬間に生き残る1次サバイバルと、その後の混乱した社会の中で生き延びる2次サバイバルにわけて考える必要があると自分は思います。

この本は、そういう分け方はしていないものの、2次サバイバルのあり方を非常にリアルに捉えて、実践的な対処方法を記しているところがすごいのです。

また、好感をもてるのは「サバイバルクッキング」といういかめしい名前がジョークのように、あるいはゲームのように感じられるソフトなタッチで語られていること。

おふたりが過酷な状況で生き残ったことは確かなのですが、そこに「はぁ、はぁ!」と息が切れるような雰囲気がなく、ある意味で「達観した」境地で対処方法が書かれているのがとてもすがすがしく、だからこそリアルに身に迫る説得力があります。

この一冊があればイザというときの心構えが違ってくる、と思えるおすすめの一冊です。

【追記】
著者が日経BPウェブ版で「語っている」サイト。
正直言って、上記の本の方が説得力ありますが、以下もぜひご覧ください。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/315/index.html

2013年1月14日月曜日

雪の日に旅立ちたくなる絵。

今日の東京はしっかりと雪が降っています。
成人式の日って、どうもあんまり天気がよくない印象が。

成人になられたみなさんがせっかくの晴れやかな着物をぬらしたりしないといいな、と願っています。

こんな日に思い出すのが、安藤広重の「東海道五拾三次」中、蒲原(かんばら)宿の一枚。

シリーズ中の代表作のひとつですね。

深々と降り積む雪の中を右へいくふたりと、左にいくひと。
ごく近景からごく遠景の山々へと連なる重層的な遠近表現。
互いにいずれ知らずにすれ違うひとびとのようすと、おのずと遠くへと気持ちをもっていかれる構図に、旅心がいや増します。

東海道線の普通列車に飛び乗って、ただ雪降る街々を車窓から眺めながら西へ向かいましょうか。
いやいや、今日はやることが山積み。

せめて窓の外で降り続く雪をみながら、机上東海道の旅を楽しみましょう。
このサイトで「たった10分間で江戸から京都へ旅した気持ち」になれますよ。

2013年1月13日日曜日

早春の「はじめてのクライミング&スラックライン」募集開始!

大人だと「ひいてしまう」傾斜壁でも子どもたちはどんどん触ります。
大人のみなさんもチャレンジしてみてね!
2歳半!の彼も楽しんでいました。

わが子のロープクライミングのようすを「正座」で見守るお父さん(笑)
ある意味「修行」なのでしょう。
'13 2月11日(祝)
お伝えしたいことは、たったひとつ。
本能にまかせて楽しんでね!

おかげさまで定員に達しました。
引き続きキャンセル待ちを承れます。(1/20)

新しい年に新しいチャレンジをしてみたいみなさんへ!
横浜市鶴見区の「クライミングジム・アラジン」をまるごと貸し切ります。
クライミングとスラックラインの楽しさと奥の深さを体験してみてくださいね!
まったくの初心者むきですが、リピーターの方でも楽しめるプログラムをご用意できます。
リピーターの方もぜひ遊びに来てくださいね♪

5つの特長

1. 貸切・少人数制だからギャラリーを気にせず自然体で練習に集中できる!
2. 未就学のお子さん(身長105cm以上を推奨)でも体験できる! 
3. 簡潔ですぐ安全にクライミングを楽しめる説明。
4. ボルダリングとロープクライミングを一度に体験できる。
5. バランス感覚を磨くスラックラインが体験できる。


この広いクライミングジムを貸し切りますので、思う存分トライできます。
参加費:未就学児〜中学生3500円、高校生以上4000円
 高校生以上はクライミングシューズのレンタル料を含みます。
中学生以下は希望者にクライミングシューズをレンタルします(500円)。

集 合: クライミングジム「アラジン」に08:50までに直接集合。駐車場あり。
クライミングジム「アラジン」の所在地:横浜市鶴見区朝日町1-39
ご参考:JR鶴見駅発8:20乗車で最寄りのJR鶴見線・安善駅8:29着。駅から徒歩5分。
JR安善駅からクライミングジムアラジンまでの経路は →こちら
 

対 象:かんたんな安全説明を理解できる未就学児からオトナまでどなたでも。
おひとりでのご参加もできます。
定 員:10人(最少催行人数8人)
締切:2/10または定員に達したとき。
活動の目的
・シンプルなスポーツでからだを動かすことを思いっきり楽しもう!
・親子や仲間で体験を共有しよう!

持ち物:
◎飲物(ペットボトルに入れること)
◎タオル
◎中学生までは学校で使っている上履き
(大人はクライミングシューズを無料レンタルします。 )
◎動きやすい服
○かんたんな軽食
(ジム内に飲み物の自販機あり。コンビニへは往復10分かかります。)
当日の予定
09:00〜11:00 安全説明ののち、ボルダリングとロープクライミング
11:00〜11:50 スラックライン
12:00 活動のまとめ、解散

過去の活動のようすは… → こちらでご覧いただけます。

★お申込者用書類
お申込書
エクセル版(29KB)  
PDF版(32KB)

ファクスでお申し込みされる方へのご注意

クライミングジム利用登録書は1〜2ページを参加者分プリントして、必要事項をご記入のうえ当日お持ちください。


主 催:NPO法人地球野外塾
ご協力:NPO法人アラジンクライミング

お申し込みはお電話/ファクス 03-3785-4617

2013年1月12日土曜日

テレマークスキー「なるほど」の小ワザ。

ターン時に手前側が山側の足、奥が谷側の足とします。
○したところを注意してください。谷側の足は指先をたてています。
体重をかける場所は、山側は小指の付け根からかかとへ、
谷側は母指球からかかとへと、それぞれ赤いラインで示しました。
今週、峰の原高原でT.M.Nスキースクール主宰の望月隆さんにお会いしてきました。

シーズンはじめのため、レッスンを受けてきたのですが、いままで知らなかった「ほほぉ!」と思える留意点を教えていただきました。

自分はエッジングが甘く、ターンの後半で板が流れる傾向があります。
いくつかの練習方法といっしょに、望月さんが
「あ、自分は靴のなかで谷側の足のつま先をあげています」
と教えてくださいました。

こうすると、谷側の足の母指球(ぼしきゅう・親指の付け根にあるふくらみ)からかかとにかけて、よりエッジングを強く意識できるというのです。

「ならったことをからだで再現すること」のむずかしさゆえ、なかなかうまくいきませんでしたが、意外に知られていない留意点なので、テレマークスキーを好きなひとたちのお役に立てればさいわいです。

アルペンスキーにも応用できるのかもしれません。

2013年1月10日木曜日

「ハッソーモンスター」になりたい。

台湾でのいちばんのおみやげは現地でしか買えない地図類と本でした。
そのほかのおみやげは家内にレモンケーキ、自分にはタロコ渓谷で拾った石ころ。
昨日は下見時のおみやげについてブログアップしました。

昨日のおみやげは食べるものでしたが、いつもの下見のおみやげはなんといっても「情報」です。

下見にいってはじめて聞くことができる話、手に入れることができるパンフレットや書籍、そして現地の状況こそ、最高のおみやげになります。
そうした情報があるからこそ、自分なりの工夫や発想で活動を企画できるからです。

きゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」の歌詞、身につまされます。
若いうちは、ほんとに「ひとと違う自分」を苦しいくらいに模索するものです。
でも、歌詞中のファッションをハッソーに入れ替えても、歌詞が伝えたい意味はまったく破綻しません。

ほんとの差別化は「発想」です。
ひとと違った風に考えてみる習慣が、いつか自分の個性を創り上げると思います。

いまは使われなくなってしまったアップル社のスローガンに
Think different.
というのがありました。
いつも自分で反芻している言葉です。

きゃりーぱみゅぱみゅ "ファッションモンスター"

2013年1月9日水曜日

ムシできないおいしさ「いなごの甘露煮」


いさぎよい原材料。添加物なし!
全体食を楽しめます。
おいしく食べたあとに、ごはんの上に落ちた足が
「おもしろうて、やがて悲しき」という気持ちにさせます。
食後は、つまようじの代わりにイナゴの足をどうぞ(うそ。)
帰路の車中からみた神々しい甲斐駒ケ岳。
昨日、今日と、それぞれ日帰りで長野県に行ってきました。
昨日は佐久へ、今日は伊那へ。
ともに今シーズンあるいは来シーズンのための下見でした。

今日は、夕方にJR茅野駅から帰る前に、ひさしぶりにイナゴの甘露煮(佃煮)をおみやげに買いました。

家に帰ってさっそくパッカンと開缶。
あっという間に20匹以上をほかほかごはんのうえにのせてムシャムシャ。
おそらく20年ぶりくらいのイナゴの佃煮は、ほんとにおいしかった!
前に食べたときは、イナゴの足が口に残る印象でしたが、今日買ったイナゴはしっとりとした歯ごたえで、そのうえ材料の素朴さと品質の良さがうかがえるあと味を感じました。

また、芋焼酎にもよく合いました。
おそらく、1000円くらいまでのミディアムボディの赤ワインにも合うと思います。

昆虫食って、日本ではとくに長野県が有名。
でも、アジア諸国や南米でもあるようですね。

自分は足がない虫の昆虫食は見た目で苦手なんですが、徐々にいろんな昆虫食にチャレンジしてみたいと思います。

なんでも手に入るいまの世の中で、あえて昆虫を食べる必要はないかもしれません。
でも、わずかながらも日本の伝統食のよさを伝える立場にあるので、そこはなんでも勉強です。

こんなサイトも見つけました。ご参考までに!
伊那市で昆虫の三色丼早食い大会
昆虫食彩館

【追記】
読者の方から、イナゴにまつわる小学校時代の思い出をメールでいただきました。ご了解を得て掲載させていただきました。
イナゴの缶詰!が売ってるんですか。
実家の茨城では、小学校のころまで、山ほどイナゴがいてそれはそれはぞっとするほど。
バッタ、コウロギ、イナゴ…それこそ40年前。秋になると行われる、小学校行事に全学年でのイナゴ採り。
採ったイナゴは、お店に買い取ってもらったり、佃煮になって給食に出たり。子供ながらに美味しいものではない。バッタをどうして食べなくてはいけないのか、今でも鮮烈に思い出すイナゴの佃煮です。
8歳違いの弟は、体験してないかな?
父は、引っかかるといって足を取ってから湯がいていましたが。 そういえば、昨年も大学の時の先輩とどうしてかイナゴの話になりました。
山梨か長野の寺社まわりをしていたときだったような。
ともあれ、40年ぶりに缶詰とはいえ、イナゴの姿煮、残念ながら食べたいとは思いませんが。
美味しかったでしょうか? 
貴重なご経験で、たいへんためになりました。ホントにありがとうございました!

2013年1月7日月曜日

DAVOS横浜店でクライミング体験、どう?

ブルブルっと武者震いするのが「彼(笑)」
もう地上2mくらいのところ。
いつもお世話になっているアウトドアプロショップDAVOS。
昨日、横浜店のクライミングウォールで、ゲリラ的にお子さんたちのクライミング体験のサポートをしてきましたが、いつものことながら子どもたちの潜在能力について感嘆させられました。

言葉もしゃべれない1歳くらいなのに、壁を指差して登りたいと「主張」するお子さんや、口を開けたままほかのお子さんたちが登るようすを見つめるお子さんを見ていると、「登るっつうことは間違いなく本能なんだ」と思います。

そんななかでも、昨日いちばんおもしろかったのは、ある3人兄弟の末っ子の男の子。
年は4歳くらいでしょうか。
「ひとつのマットの上で登れるのはひとりだけ」という安全説明をよーく守ってくれて、アニキたちが登っている間は、じーっとマットの外で待っています。

そして、いざ自分の番になると、必ずブルブルっと武者震いしたあとに壁に「がっつく」のです。
いやぁ、いまこうして書きながらも彼のようすを思い出して、思わずニヤついてしまいました。
子どものやる気ってすごいですね!

JR桜木町駅から歩いて1分。
すっごく便利なコレット・マーレの4階にあるDAVOS横浜店。
ここでは未就学のチビちゃんでも気軽にクライミングを初体験できます。
いままでにチャレンジしてくださったお子さんの最低年齢は2歳半です。

「内なる欲求」に素直なみなさんを、ぼくらは楽しくサポートします♪
チャリチャリーンと、ポケットマネーでひと汗かけるのも魅力のひとつ。
お気軽に遊びにいらしてくださいね。お待ちしています。

13 1月13日(日)
●時 間:13:00〜15:40最終受付で16時終了(予定)。1回20分の気軽な体験です。
●対 象:クライミングしてみたいなあ、というひとならだれでも!
●料 金:中学生以下200円、高校生以上500円

2013年1月5日土曜日

虫に学んだ「生きる」ということ。

バシー海峡では、強い風の中でも働くひとたちがいます。
台湾八景にも選ばれている鑾鼻公園。
強運な尺取り虫ちゃん。
昨年12月中旬に台湾に行ってきました。
そのときの概要は → こちら。

台湾の最南部、バシー海峡に面した鵞鑾鼻(エランビ)公園でのことです。

バシー海峡は、フィリピン領バタン諸島と台湾の間に横たわる海峡です。
風光明媚で、銀色に輝く波間に浮かぶ漁船をみていると、一日中ここにいてもいいと思えるような場所ですが、風が強くて、おそらく漁船は操業にたいへん苦労している場所だと推測されます。

そんなバシー海峡を望む、だーれもいない展望台で、眼前に広がる景色を撮っていた自分の左腕にモソモソっとする感じが。

ふとみると、2cmくらいの尺取り虫が動いています。
強い息を吹きかけると、あっけなく木の床に落ちました。

すると、10人くらいの観光客がわいわいとこの展望台にやってきました。
虫が落っこちた場所は、運が悪いことにバシー海峡をバックに記念撮影をするのにもってこいの場所。
みるみる間に、入れ替わり立ち代わりで、虫が落ちた場所で楽しそうに記念撮影が始まりました。
当然、足下に落ちた虫の命運など彼らが知る由もありませんし、のろい尺取り虫が自分の上に踏み込まれてくるだろう人々の脚を避けられるはずもありません。
私は至って冷たい目で、成り行きを傍観していました。

ところが、10分ほどしてその団体が過ぎ去ったあとも、なんとその虫は生き延びていたのです。
私はとても深い感銘を受けました。
取るに足らないような虫でも、日々、そして瞬間瞬間に、信じられないような幸運のもとに生き延びているんだな、と。

私の左腕に落ちてくる前にも、私の腕に落ちてきたときにも、そして私の腕から吹き飛ばされたあとも、その虫は生きていられました。

おおきな自然のもとでは、人間もまたこの尺取り虫と同じようなはかない存在です。
この事象から推すと、私たちもきっと日々、信じられないような幸運のもとに生き延びていると思われます。

日本に帰ってきたその日、空港から自宅へ戻る間に、さっそく人身事故による振替輸送に遭いました。

それぞれの人に、さまざまな事情があることでしょう。
でも、ふだん気がつかないような小さな幸運が、およそ天文学的な確率で連続していたことによって私たちのいまの命がある恩恵を、改めて認識したいものです。

2013年1月1日火曜日

2013 明けましておめでとうございます。

スカイツリーから遠望した富士山。
元日にふさわしい好天気でした。
2013年が明けました。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

今夏、私たちは、設立から10回めの夏のシーズンを迎えます。
そのことを念頭に置いて、今年もみなさまにとって充実した自然体験となるような活動を目指します。

今年もぜひ、よろしくお願い申し上げます。
また、東日本大震災の復興がいっそう進み、真に私たち国民の意見が尊重される年になりますように!
みなさまにとって、こころ豊かな年となりますように!!

2013年の活動実績。

地球野外塾の2013年の活動実績をご案内いたします。

2013年も、小さなお子さんやその親御さんはもとより、社会人の方々にも楽しんでいただけるような活動を目指しました。

【2013年の活動実績】
活動日活動名募集対象
2013年
1月20日(日)
多摩川50kmサイクリング
無事終了小学1年生程度〜大人
2月11日(祝)はじめてのクライミング&スラックライン【満員御礼】【活動のようす】無事終了小学1年生程度〜大人
2月17日(日)江戸前海苔作り体験【満員御礼】
無事終了未就学児〜大人
3月3(日),17(日),20(祝)入笠山・はじめての雪山&そり遊びハイク
無事終了小学1年生程度〜大人
3月24(日)〜31日(日)瀬戸内・海の道キャンプ
無事終了小学5年生程度〜
4月13日(土)、14日(日)奥武蔵・日和田山菜の花ハイク【満員御礼】
無事終了未就学児〜大人
4月27(土)夜〜29日(祝)伊豆大島サイクリングキャンプ【満員御礼】
無事終了小学3年生程度〜大人
5月2(水)夜〜6日(日)世界遺産・熊野古道雲取越キャンプ
中止小学3年生程度〜大人
5月12日(日)、19日(日)地図にない道を歩こう! 石老山読図ハイク
無事終了小学3年生程度〜大人
6月1(土)夜〜2日(日)奥多摩ナイトハイク【満員御礼】
無事終了小学1年生程度〜大人
6月9日(日)新宿子育てメッセ出展
無事終了小学1年生程度〜大人
6月22(土)、23(日)、
29(土)、7月6(土)、
7(日)、13(土)、14(日)
提灯(ちょうちん)で歩くホタル探しの夜【新企画】
【7回中6回満員御礼】
無事終了年長程度〜大人
6月16(日)、23(日)、
7月7(日)、14(日)
奥多摩・はじめての洞窟探検新企画
【4回中2回満員御礼】
無事終了年長程度〜大人
7月5日(金)品川子育てメッセ出展
無事終了未就学児〜大人
7月15(月)、20(土)、21(日)、
7月27(土)、28(日)、
8月3(土)、4(日)、
13(火)、14(水)、
15(木)、17(土)、18(日)、24(土)、
25(日)、31(日)、
9月1(日)
奥多摩・はじめての沢歩き
【2回を除いた全日満員御礼】
無事終了年長程度〜大人
7月28日(日)〜8月1日(木)予定雲取山から東京湾へ。トーキョー人力全縦断キャンプ中止小学4年生程度〜大人
9月15日(土),16日(日),29日(日)「はじめての洞窟探検」
無事終了未就学児〜大人
9月21日(土),23日(祝)「野外塾流・はじめてのデイキャンプ」【新企画】1回中止1回満員御礼】【活動のようす】無事終了未就学児〜大人
9月22日(日)地図にない道を歩こう!「滝子山読図ハイク」
無事終了小4程度〜大人
9月28日(土)「秋の山頂ランチ@丹沢・大山」【新企画】
無事終了年長程度〜大人
10月5日(土)〜6日(日)
10月12日(土)〜13日(日)【予備日】
閉山後の富士山登山【満員御礼】
無事終了小学4年生程度〜大人
10月19日(日)〜20日(日)奥多摩ナイトハイク【満員御礼】
無事終了小学生程度〜大人
10月27日(日) 無事終了未就学児〜大人
11月3日(日)〜4日(祝)はじめてのキャンプ【新企画】
無事終了年長程度〜大人
11月16(土)夕〜17日(日)晩秋の奥多摩ナイトハイク【新ルート】【満員御礼】
無事終了小学生程度〜大人
11月23日(祝),24日(日)スワンボートで行く!「湖の奥ではじめてのたき火料理」【2回とも満員御礼】
無事終了未就学児〜大人
11月10日(日)
悪天延期で
11月30日(土)
スワンボートで行く!「湖の奥ではじめてのたき火料理」
無事終了未就学児〜大人
12月1日(日)採って作ろう!ナチュラルなクリスマスリース
無事終了未就学児〜大人
12月7日(土)夜〜8日(日)朝太平洋から見よう! アイソン彗星【新企画】【満員御礼】中止未就学児〜大人
12月23日(祝)ダイヤモンド富士を尋ねる冬ハイク【新企画】【満員御礼】
無事終了
未就学児〜大人

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