テレマークスキー「なるほど」の小ワザ。

ターン時に手前側が山側の足、奥が谷側の足とします。
○したところを注意してください。谷側の足は指先をたてています。
体重をかける場所は、山側は小指の付け根からかかとへ、
谷側は母指球からかかとへと、それぞれ赤いラインで示しました。
今週、峰の原高原でT.M.Nスキースクール主宰の望月隆さんにお会いしてきました。

シーズンはじめのため、レッスンを受けてきたのですが、いままで知らなかった「ほほぉ!」と思える留意点を教えていただきました。

自分はエッジングが甘く、ターンの後半で板が流れる傾向があります。
いくつかの練習方法といっしょに、望月さんが
「あ、自分は靴のなかで谷側の足のつま先をあげています」
と教えてくださいました。

こうすると、谷側の足の母指球(ぼしきゅう・親指の付け根にあるふくらみ)からかかとにかけて、よりエッジングを強く意識できるというのです。

「ならったことをからだで再現すること」のむずかしさゆえ、なかなかうまくいきませんでしたが、意外に知られていない留意点なので、テレマークスキーを好きなひとたちのお役に立てればさいわいです。

アルペンスキーにも応用できるのかもしれません。