2013年3月9日土曜日

「青春18きっぷ」を使って那須の秘湯へ。

さびしい黒磯駅の駅前。
数日前、青春18きっぷを使って、那須の奥にある秘湯へと日帰りで下見をしてきました。
自分はいつも「これはいいかも」と思う活動候補地を国土地理院発行の1/25000地図を見ながら決めます。
この小旅行も、数ヶ月前から眼を付けていた場所でした。

事務所を朝8時過ぎにのんびりと出発。
上野から東北本線で、黒磯駅を目指します。
黒磯からはバスで那須湯本へ。
いよいよ、ここから歩きます。


殺生石の脇をとおって、雪道をずんずんと。


相棒は調子が悪いようで、虫の息(笑)。


それでも、雪と木々が織りなす、すばらしいコントラストなどに慰められながら約2時間歩くと…


目的の温泉宿に着きました。
え、なんという温泉かって?
それをお話ししたらつまんなくなってしまいます。
だれでも、イメージをもつ時間が楽しいものです。でも、この小旅行を追体験したいと思う方がもしいらっしゃったら、ご連絡ください。種明かしをさせていただきます。


つげ義春氏の「ゲンセンカン主人」を彷彿とするような温泉宿でした。


この宿へは、最後の駐車場から急な坂道を約15分歩かなくてはなりません。温泉へは下り道、帰りは登りになります。


この道が凍結していて危なっかしかったのですが、グリベルのスパイダーという軽量スパイクをもっていったため、すたすたと上り下りできました。


自分の温泉体験のなかでも指折りとなるようなすばらしい泉質を楽しんだら、あっという間に夕暮れ。


那須湯本に着いたときには、まだ19時だというのにひとっこ独りおらず、この旅のアウェイ感満点の味わいがいっそう深まりました。

「青春18きっぷ」のおかげで、交通費も奥多摩を往復するくらい。
工夫次第でおもしろい小旅行ができるので、おすすめします。