シェアハウス・TENTMENTでの楽しいひととき。

TENTMENTには本格的な厨房設備があって大人数の料理もノーストレス。
住民のみなさんがていねいに下ごしらえした食材が、おのずと楽しい宴を約束してくれます。
風は強かったものの空はとてもきれいでした。
それぞれのカメラでそれぞれのショットをどんどん撮っていました。
昨日は、港区高輪にあるシェアハウス・TENTMENTで、住民のみなさんが企画した自主的でホームメイド感あふれる「第1回アウトドアカフェ」というイベントがあり、お招きをいただいて楽しんできました。

このシェアハウスは、コンセプトと施設がアウトドア好きなひとたちに合わせて作られています。
地球野外塾は、このシェアハウスを仕掛けた安田不動産からまだ施設名も決まっていない初期の段階に「アウトドアに興味がある顧客のニーズに合う設備はどんなものなのか?」という相談を受けて、とくに水回りの設備などについてアドバイスをした経緯があります。

今回の自主イベントは、アウトドアに興味があるけれど実際は「はじめの一歩」を踏み出すことがなかなかできないみなさんと、どんどんアウトドアを楽しんでいるひとたちのマッチングを図ることが目的でした。
このイベントスタッフのうちの数名が入居後すぐに地球野外塾の活動にご参加いただいていたこともあって、お誘いを受けました。

入居者のみなさんとごいっしょに楽しく飲んだり食べたりしたあとは、屋久島や熊野古道で撮った写真を巨大なモニターで見ていただきながらプレゼンテーションしたのですが、とくに屋久島の宮之浦岳登山やサイクリングに興味を持たれた方が多いように感じました。
ほんとは身近な首都圏にもたくさんいいところがあるので、そうしたところもご紹介したかったのですが、それはまた今度。
地球野外塾としては「必ずできる」「いますぐ応用可能」な知識や情報、技術をお伝えしていきたいと思います。

TENTMENTは先月に入居受け入れからちょうど1年を迎えましたが、50人いた初回入居者のうち残っているのは20名あまりで、新しい方々ががどんどん入居されています。
意外に入退居が早いことに驚きました。
新しい入居者のみなさんに対しては、古参の入居者の方々がつかず離れずフォローしている様がまるで部活動のようで、見ていて微笑ましかったです。

若い頃って、いろいろ楽しいですよね。
同じ方向を向いている仲間と知り合えると、その楽しさにまた輪がかかります。
私たちも、そんなみなさんの側面支援をしていければいいな、と思っています。