2013年10月1日火曜日

秋の「奥多摩はじめての洞窟探検」無事終了!

秋の林道は「空が遠い」。

9/29(日)、ご参加者2名(うち小2が1名)、スタッフ2名のあわせて4名で奥多摩の2つの洞窟をハシゴするハイクが無事終了しました。

今年の梅雨からはじめた身近な洞窟探検は、洞内の涼しさがご参加者のこころに訴えるように立案しました。
9月になって沢の水に浸かるにはちょっと寒い、しかし残暑はたしかにツライとお感じになる方々にとって残暑でも涼めますように、と願って企画いたしましたが、実際は意外に早く秋の涼しさがやってきて、なんと洞内があったかいと感じるひとときもありました。

こんな陽気の移り変わりをひとは敏感に感じるものです。
私たちはこうして今秋の洞窟探検の企画立案と募集にはいささか失敗しましたが、初夏から月に1回〜2回は必ず来ていただけるファミリーが今回も元気に秋日を浴びながら、お渡しした地図を片手にあきる野の山間部を歩き回りました。
「いまが旬!」のヘビーリピーターのおふたりにとっては、そんなことはまったく意に介されなかったようです。
参加者のおふたりは「えー、このトンネルを抜けていくの?」と腰が引けていました。
狭い洞内をくぐり抜けると…
そこには秋が確かにやってきていました。
私たちもまた「旬」をたいせつにします。
旬の本来の意味からおいて、確かな季節感とその季節に合った体験は私たち日本人にとって海外のどこにいっても強みになりますし、なによりも親から子へと引き継がれる文化の継承になります。
次に、すべてのひとにとって「ある志向に対する気持ちの旬」つまりマイブームは、じつはそんなに長くは続かないと考えるほうがよいでしょう。
だからこそ、全身で情報を受け容れる準備ができているそのひとのマイブームのときに、私たちの責務として確実な実力アップにつながるような活動を提供する必要がある、と考えます。

涼しくなった秋といえども、山を住処とする生き物はそれぞれに生きています。
そんな彼らを探しながら洞窟へと向かう林道をたどる楽しさは、盛夏と変わりません。
生き物を探しながら歩くことは、じつは自分が生きているという実感を知らず知らずのうちにからだで感じることかもしれませんね。
なぜならば、取るに足らないような生き物たちが厳しい自然のなかで「どっこい生きている」ようすに私たちは感動するからです。
ちいさな命はそれ自体ははかないけれど、その一生懸命生きるようすが私たちの元気につながることは確かです。

ヘビーリピーターの小2の女の子の「旬」はいつまで続くでしょうか。
いつ、その旬が終わったとしても、私たちがお伝えしたいことをお伝えできた、という想いでいられるように、これからも努めます。
いつもながら、ご参加ほんとうにありがとうございました!