2014年2月17日月曜日

「江戸前海苔作り体験」無事終了!

はじめは田村さんに手を添えてもらいながらの「海苔つけ」でしたが……
だんだんと自分たちでできるようになりました。
突風が吹くようになって海苔干し枠の固定に肝を冷やしましたが、
神社のご参拝客もズラリと干された海苔のようすを楽しんでいました。
両手に庖丁を握って海苔切りをする姿は往時のままです。
海苔だらけになって自分でつけた海苔を干します。
御手水場で手を流す姿も神社ならでは。
雪が多いと、やっぱりこうなりますね(^ ^);;
東日本は記録的な大雪に見舞われた先週でした。
まだ交通にその影響が残る2/16(日)、「江戸前海苔作り体験」が無事終了しました。
会場になる穴守稲荷神社も雪がたくさん残っていましたが、好天に恵まれて開始前の雪かきも順調に済み、定時にご参加者をお迎え入れできてホッとしました。

地球野外塾の海苔作り体験のいちばん大きな特長は、東京湾の東京都側で昭和37年まで行われていた海苔業に実際に従事していた田村保さんと栗原繁正さんが当時の道具を提供してくださって、当時の工程そのままにサポートしてくださることです。
海苔作り体験はおそらく全国各地で行われているでしょうが、こうしたサポートは数少ないと思います。

海苔切り、海苔つけの工程は2班に分かれて交替で実施。
未就学のお子さんから大人まで庖丁で調子をつけて海苔切りをするようすはちょっと壮観です。
海苔つけはコツがあるのではじめは田村さんと栗原さんに手を添えてもらいますが、2度目、そして3度目となると独力でチャレンジする方々もいらっしゃいました。
10時半には、干し枠にかけた150枚近くの海苔が穴守稲荷神社の境内にズラリと並びました。

神社の崇敬会館のなかで、木更津産の海苔を使った自作海苔巻でお腹を満たし、田村さんから当時の海苔作りの1年間の流れと、最盛期の1日の流れを聞き終えた頃には干した海苔がいい具合に乾いていて、今日最後の工程になる海苔はがし。
時折、突風のような風が吹いたので、あわてて干し枠が倒されないよう補強を施したりもしましたが、無事にこの日の全行程を終えることができました。

後日ご参加いただいたお母様たちからメールをいただきました。
海苔作りの時はどうもありがとうございました。
田村さん、普段なかなかできない体験が出来てとても楽しかったです。
海苔づくりとっても楽しかったです(^o^)
子供たちもとても勉強になりました。
娘は、帰ってから日記を書き出し作り方もちゃんと書いてました(o^−^o)
栗原さん、ありがとうございましたm(__)m  
             
またリピート参加いただいた母娘様からメールをいただきました。
海苔巻きたべすぎましたぁ。
海苔つみしたかったです。
また参加します。来年は絶対するゾー(娘)
雨が上がっていい天気 。
今回も楽しく、美味しく海苔作りに参加できました(母)

江戸前海苔作り体験は、地球野外塾のすべての活動のなかでも限られた時間内にやるべきことがいちばん多い活動であり、また田村さんとのべ7日くらいは打ち合わせをして当日に備えます。
それでも地球野外塾のスタッフだけでこの活動を実施することはたいへん困難です。
この日、無償でお手伝いに駆けつけてくださった方々、そしてまるでスタッフのようにお手伝いしてくださったリピーターの方々によって、つつがなく終了することができました。
こうした方々にこの場を借りて改めて深く御礼申し上げます。

これからも首都圏に住む私たちにとって意外に縁遠くなってしまった東京湾や、都内の河川の自然環境を理解できるような活動を引き続きご提案してまいります。