2014年3月25日火曜日

「はじめてのSea to Summit@房総・鋸山」募集開始。

フェリー船上から望む鋸山(のこぎりやま)全景。
下見のときの帰り道で。
みなさんもきっと「あそこに登ってきたんだぁ!」と思われることでしょう。
鋸山の断崖は自然のものではありません。
室町時代から続いた石材切り出しによってできた断崖なのです!
心理的に遠いと思いがちな房総半島。
新宿中心の半径60kmの同心円だと奥多摩や丹沢の玄関口・秦野とほぼ同距離。
意外でした。
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展望台から南側を望むと隣町・保田の町並みとのびやかな本郷浜が広がります。
下山後、この浜で遊ぶのも楽しいでしょう。
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【2014・野外塾流山歩き8】
久里浜からフェリーで東京湾をわたって鋸山へ。
産業遺産ともいえる石材切り出し跡がこのコースならではの見所。
途中の展望台からは東京湾の大眺望が。
標高0mの金谷港から鋸山山頂へ、がんばればだれもが歩ける「海辺から頂上まで(Sea to Summit)」にチャレンジしよう!

'14 419(土) 
前夜の悪天予報時は中止。
最少催行人数に満たず中止しました(4/18)。
集 合:京急久里浜駅改札外8:30
【交通のご参考】
新宿起点ー京急久里浜往復(山手線品川駅で乗り換えて京急利用)・久里浜港ー金谷港は東京湾フェリー往復割引利用で3280円/おとな・子どもはおよそ半額
詳しくは → こちら
解 散:千葉県・浜金谷港15時30分頃。
浜金谷には「ザ・フィッシュ」という総合施設があります。
ここでゆっくりされても1時間に1本の頻度で東京湾フェリーが出ているので安心です。
ご希望者は帰路も京急久里浜までごいっしょしましょう。

対 象:かんたんな安全説明を理解できる小学生くらいから大人までどなたでも。
ただし次のような行程を4時間くらい歩ける方。
小4以上のお子さんおひとりの参加もできます。その場合、京急線・青物横丁駅での集合解散を承れますのでご希望がある方はお申しつけください。

活動地:千葉県富津市。
参加費:5,000円/人 保険料込。
ご自宅からの現地往復交通費は別途個人負担です。
定 員:8人程度(最少催行人数4人) 締切:4/17(木)
活動の目的
・ストーリー性があるハイキングを楽しもう。
・首都圏から日帰りできる活動範囲を広げよう。
持ち物:以下すべて必携。
・フロントジップで脱ぎ着しやすい防寒ウェア
・靴底がしっかりした履きなれた
・レジャーシートやサバイバルシート
飲物(ペットボトルがいいです)
軽食類、昼食
タオル、ハンドタオル
・サングラス、日焼け止め、リップクリームなど紫外線対策。
携帯電話など貴重品の濡れ対策ビニール袋
雨具
あれば便利。
・ストック

活動日の予定(時間は参考)
08:30 京急久里浜駅改札外集合、久里浜港まで歩きましょう。
09:25 久里浜港から東京湾フェリー乗船。
10:10 金谷港着、登山開始。
12:30 鋸山着。
15:30 金谷港着、解散。

★お申込者用書類(お申込書/キャンセル規定)
エクセル版(29KB)
PDF版(32KB)
キャンセル規定(PDF 88KB)
お問い合わせはお電話/ファクス 03-3785-4617

2014年3月24日月曜日

旧タグ時代のミレーザックよ、もう一度。

ザック本体左右それぞれ2カ所についたアタッチメント。
4つ開いた穴のうち、外側2カ所がサイドポケット用。
内側2カ所はストラップ用。 
サイドポケットの取り付け部。
開閉部は太い針金を使って、その弾性を利用していました。
ザック底部にも使われた強いターポリンでポケット本体に付いています。
ザック本体にサイドポケットを取り付けたところ。
ザック本体とサイドポケットに間があるのがおわかりいただけますか。
ここにスキーをつっこめるのです。
ヨーロッパを代表する総合アウトドアメーカーとなったミレー社。
アメリカから先進的なアウトドア用品がドッと流れ込んできた1980年代までは、ほかのザックメーカーに大きく水を開ける孤高のザックメーカーでした。

色使い、耐久性、背負ったときのバランスなどがとてもよいんです。
唯一バランスを崩していたのは、値段。
高かったですね。当時。

ミレーの個性がきわだっていたのは、とくにポリアミド布地の質感と独自の美しい発色、底部補強に使われたターポリン、ショルダーパッド付け根の大きな補強樹脂、そして独自のアタッチメント形状などでした。
これらの特徴からひと目で「あ、ミレー背負っている!」と遠目からでもわかったものです。
とくに旧タグ時代のミレーザックのアタッチメントのすばらしさについて以下に記します。

軟質樹脂でできたアタッチメントはザックの左右それぞれ2カ所にありました。
寒いなかでも硬化しませんでした。
経年劣化で加水分解することもなく、30年以上経つ今でも使えます。
ここには別売のサイドポケットをつけることができました。
サイドポケットをつけないときには、ストラップをとおしてテントのポールやスコップなどをくくりつけられます。

アタッチメントへサイドポケットをつけるしくみが絶妙なんです。
太い針金の弾性をうまく活かした付け外しのしくみになっており、しかもサイドポケットをつけてもザック本体とすき間ができるので、スキー板をつっこむことができました。

80年代なかばになるとミレー社はこの独自のアタッチメント方式をあっさりやめてしまいました。
私はこれほどよくできたアタッチメントの方法をほかに知りません。
願わくば、また復活していただきたい方法です。

って、ここまで書いてきて気がつきましたが、サイドポケットは昨今あまり使われないし、山でスキーやらないひとにはどうでもいいアタッチメントかも。


2014年3月22日土曜日

山で使いたい! アルコール飲料容器の進歩。

手前がプラティリザーブ。
奥はペットボトル製のポケット瓶バーボン。
山でお酒を飲む機会はグンと少なくなりました。
だって、お子さんといっしょだったりしますから。
それに、パフォーマンスが落ちますし。

でも、ひとりっきりで、または昔からの山仲間といっしょに山に行ったとき、お酒を飲むのは楽しいひとときです。

ちょっと前まではワインを山にもっていくことなんて、考えもしませんでした。
ボトルが割れたらザックのなかはお祭り騒ぎ。
それに重いですし。
数年前、プラティパスからプラティリザーブというワイン専用の詰め替え容器がリリースされたときには、目からウロコでした。
そのときはじめて「山でワインもいいなあ」と山ワインが現実的になりました。
一昨年くらいからはボージョレー・ヌーボーでペットボトル入の製品が販売されていて便利。秋のたきび活動で持っていって参加者の方々に楽しんでいただけました。

でも、自分はどちらかというと昔からハードリカー派。
アルコール分が強いと素早く酔えるし、お風呂に入れないときには首筋や胸の辺りをハードリカーをしみ込ませたティッシュで拭くとさっぱりしますから。
そんなことでSIGGのボトルにウイスキーやジンを詰めて山に行ったりしましたが、なぜかボトルに腐食性の穴が開いて「意外にダメなんだな」と感じたものです。
ロマンチストはフラスコ瓶(スキットル)をもっていたりしました。あれは雰囲気ありますね。自分はそこには投資しませんでしたが。

ハードリカーの世界にも容器のニューウェーブがきたことを、昨夜、コンビニで知りました。
なんとポケット瓶がペットボトル化していたのです!
ひとのからだのカーブに合わせた成型もいいし、軽いし、割れにくいし。
これからはこれを使おうかな、と思います。

2014年3月20日木曜日

子どもの冒険は親泣かせ?

卒業式や終業式のシーズンですね。
野外塾に参加してくれたお子さんたちもひとつ進級したり進学したり、それぞれステップアップする季節。
かげながら、ご成長をこころからお祝いしております。

昨日、「鉄塔武蔵野線」(銀林みのる・1994初版)という小説を読み終えました。
この小説と、以前から繰り返し読んだ「多摩川探検隊」(辻まこと・1971「山の声」に収録)という短編に登場する主人公らの動機は、時代は異なってもよく似ています。

家の前にそびえる鉄塔。その鉄塔を追っていきつくところを確認してみたい。
地元を流れる多摩川。はじめの一滴はどのようになっているか確認する必要に迫られた。
奇しくも、ともに2人連れでの冒険行で、ともにリーダーは小学5年生。

鉄塔をどこまでも追い求める主人公らは、ひとりは日没後に帰路につき、ひとりは鉄塔下で野宿、翌日は親の捜索願によって志なかばにして家へ連れ戻されました。
いっぽう、多摩川の最初の一滴を求めて歩いたふたりは2泊3日にわたって沢筋や山道も歩き、八王子から電車で帰りました。
そしてそれぞれの主人公が、その後、相棒の親御さんと気まずくならざるを得ませんでした。そりゃそうでしょうね。

親に無断で、あるいは親にウソついて、日をまたいで遂行される冒険譚は、これらの小説のなかでも巡査や発電所所長から主人公が賞賛される場面があるように、当事者外の者には武勇伝となるようです。
しかし、現実には、子を持つ親は寝るに寝られぬ夜を過ごすことでしょう。
子どもが想像する以上に、子を心配する親の感情は強いあまり(そして不要な心配を強いられるあまり)、子どもの安心が確認できると親は猛烈な怒りを感じることもありがち。
自分にしても、日暮れまで遊んでいたところへ親が探しにきて、人々が行き交う交差点の脇でいきなりビンタを張られ、あっけにとられたことを今でも鮮明に覚えています。

やっぱり、無断外泊はよくない。
自分の頭のなかだけの計画やなりゆきまかせも。
ざっくり計画を立てて、ダメモトで親に話してみる。
反対されても探究心が駆り立てるようならば、メモを残して出る。
まったくなにも情報がなくて子どもが帰ってこないことに較べて、行動のメドが立つだけでも親御さんの心のもちようが違うというものです。
死んだり、後悔するような失敗はしないで帰ってこられるよう細心の注意を払ってくださいね。

冒険行をそそのかすわけではありませんが、ステップアップの季節は自分なりの好奇心で、人から見たらどんなに小さい一歩でも、みなさんにとって大切な一歩を踏み出すのにはよいタイミング。チャレンジは尊いことです。応援しています。

2014年3月19日水曜日

「木登り」についての諸課題。

登る前には魅力的に見える木も…… 
もし事故がおきたらうらめしく見えることでしょう。
こうなってほしくないですね。
木登り、したことありますか。
自分は、小さな頃に近所のお寺でよく楽しみました。
とはいっても、恐がりだったので、ちょっと登ったところにあるたっぷりした二股がお気に入りで、そこにまたがって太い幹に背中をゆだねる感覚が好きでした。

いま、子どもたちの木登り(道具を使わない素登り)は、それを見守る(あるいは「やっていいよ」「ダメ!」と選択できる)大人にとっては水遊びと同じくらいに「判断がむずかしい遊び」になっていると考えられます。
(そうした悩みを解決できるためのひとつの方法として、多くの道具と専門的な知識を使ったツリークライミングがありますが、これは私たちが楽しんだ素登りとは別モノと考えてよいでしょう。責任の所在も、安全も確保されているのですから。)

子どもたちにとって昔ながらの木登りは、なによりも身近な環境ですぐにできて、ひとりでもできて、木との一体感を味わえて、自分のいつもの目線とは違う風景を味わえるその魅力はほかに代わるものがないのですが、まさかのときの代償は水遊びと同様に大きいことは看過できません。
子どもが意識するかしないかは別として、ときとして骨折や障害、死亡の危険を伴うからです。
また、つぎのような課題もあることは確かです。

【責任が問われかねない範囲】
親御さん次第なのかもしれないのですが、子どもが木から落ちて大きなケガをした場合、たとえば公園の木で登ったり、私有地の木に登ったり、学校や園の木に登ったりしたときにその木の管理者の責任が問われることがあります。
「予見(可能)性」つまり事故が起こりうることが事前に認識されていたかどうか、予見可能であればその対処をしていたのかどうか、が問われる恐れがあるのです。
そもそも子どもたちに木登りさせてあげたい、と願って育てられた木(これからの時代、そういう木があってもいいですね!)はおそらくないでしょうから、管理者はたいへんですよね。

事故を起こさないためのサポートは、見守りがいちばんです。
登る前に、その自然条件をよく子どもたち自身に観察させて
  1. 登って大丈夫な木か?(柿の木やイチジク、桜などは折れやすいので不適当。)
  2. どこまでなら登れそうか? 下りてこられそうか?(枝振りや樹皮のようす、反射的に木から手を離してしまう原因になる毛虫などの害虫の有無をできるだけ詳細に確認。)
  3. 落ちる恐れがある木の根元はどうなっているか?(コンクリートであったり、段差があったりしたらとくに注意。)
ということを子どもたち自身に考えさせる誘導が必要です。
これだけでも大人がいっしょにいてあげる意味があります。
登っている間は、自分の足許のようすによく留意しながらスポッティングしてあげると万一のときにケガを軽減できるチャンスが増えます。

木登りは水遊びとおなじく、ほんとうは「遊びの伝承」がなによりも大切。
つまり、お兄ちゃんやお姉ちゃんがその木についてよく知っていて、「そこあぶないよ」とか「そこ足かけられるよ」という経験の口伝えがあるとよいのです。
小さな子どもたちのコミュニティが形成されづらくなってしまった現在、園や小学校で先生方のサポートの下、木登り遊びのコツと注意点が年上さんから年下さんへと伝えられる伝統ができるといいな、と密かに応援しています。

最後に…
徒然草のなかから「高名の木登り」について記されたサイトをリンクします。
→ こちら
木登りを見守る立場の人の真髄を短文でとらえています。

2014年3月17日月曜日

「身近な山で雪遊び」してきました。


急に暖かくなってきました。
庭の木も今朝は新芽が出ていてびっくり。
でも、今年は2月にすごく雪が降ったので、山の雪は多めです。
また、先週の金曜日は山間部で雪になってくれたようなので、土曜日に神奈川県の金時山に雪遊びに行ってきました。

新松田から地蔵堂までバス、そこから頂上を目指して北西にのびる尾根をヒップソリで下りるというざっくりした計画でしたが、読みが当たりました。

頂上はタイムアップであきらめて、鉄ハシゴが連続する手前の鳥居から御殿場線・足柄駅方面に向けて滑り出し。
前日の雪が重かったのけれど、同行した小2の女の子はよく滑ることができたようです。
400mくらい下りたところで「もう一度登り直して滑りたい!」といっていたのが印象的でした。

金時山は首都圏で人気の山のひとつですが北西尾根についた足跡はたった一人分だけで、この日はこの尾根上でほかにひとに出会いませんでした。
静かな山歩きで新雪の美しさを楽しめた一日でした。

市街地の大雪は産業へのダメージも含めて大弱りですが、山歩きに関してのみの感想としてはうれしい恵み。
頃合いを見計らって山にでかけると身近な山でもお子さんにたっぷりと雪遊びを楽しませてあげることができるからです。
ヒップソリがあれば、ちょっとした斜面も楽しい遊び場になりますよ。

ご参考になればさいわいです。

2014年3月13日木曜日

自分にとって「見て知る」時がきたようです。

東日本大震災から3年が経ちました。
今年の3/11、東京は地震当日と同じく晴天で、やや風がある寒い日でした。

地震後に昭文社から発行された復興支援地図。
買い求めたまま実際のようすと照らし合わせることなく今日を迎えましたが、近々確認してくるつもりです。

理由は、復興の全体的なイメージについてよくわからないことがたくさんあるから。
ボランティアが当初の1割になったという話もありましたが、そもそもボランティアがいまもなお必要とされているというからには、なかなか知られていない事情があることでしょう。
「なにかができるかも」というよりは「なにかがわかるかも」という気持ちで。

2014年3月11日火曜日

バックカントリーそりハイク、無事終了!

こんな急斜面があるから…
こんなふうになってもオカシクない。
なによりも未就学の小さな君たちが
こんなところでチャレンジすることが尊いのです。
南アルプス連峰の最北端に位置する入笠山で、好天に恵まれた3/9「入笠山バックカントリーそりハイク」を実施、10名(うち6歳以上のお子さん5名)のご参加者と3名のスタッフあわせて13名で無事に活動を終了しました。

この前週の3/2は悪天で中止となった同活動。
この週も活動当日の天気予報が悪くて心配しましたが、高気圧ががんばってくれたおかげで気温は低かったものの山頂からは360度のパノラマに恵まれるほどのよい条件でした。

往路は雪合戦熱にうかされた子どもたちからの攻撃を受けて休憩もおちおち休んでもいられませんでしたが、頂上からは完全にこちらのペース。
八ヶ岳を正面にした急斜面の上に立たせ、「ここから滑るよ。」といえば、おとなしくしてくれるというものです。
気温が低かったために雪はパウダー状でとっても柔らか、そしてほおや手につくと驚くほど冷たく感じました。
1955mの頂上直下からスキー場跡の大斜面まで連続してヒップソリで滑り降りられるのが入笠山の魅力なのですが、ヒップソリをもってあがっているほかの登山者は意外なことにひとりも頂上から滑り降りる人たちはいませんでした。

はじめにスタッフが滑って死なないことがわかると、みなさん安心して滑り降りてきます。
立ち木などにハードに衝突すればケガしてもおかしくないのですが、野外塾のスタッフは立ち木の前に立ってバンパーになっていますし、なによりも安心してリラックスすることが自分の身の安全を守るのに大切だと感じます。

もちろん、上下逆さまになったり、ソリが外れて雪面に突入してうんざりするほど雪まみれになることも。
雪山でのアクティブな活動で、ぬれたり冷えたりすることは残念ながら避けられません。
でも、服装や手袋、帽子、ネックゲイターなどについて「あんなものがあればよかったな」という程度の失敗や不快さを経験することはとても重要だと思います。
どうしてかというと、そんな体験がきっと次の雪遊びに活きてくるのです。

後日ご参加くださったお母様たちからメールをいただきました。
娘は帰り道では、もうそりはいいなどと言っていましたが、翌日の学校の日記には、雪合戦とそり遊びの 楽しかったことを書いていて、また来年も行きたいと言っていましたので、またチャレンジします。
息子は、雲竜渓谷と違って歩きが楽だったせいか、そりも雪合戦もつららも十分楽しめたようです。
子どもたちでつららで戦いごっこ(?)をしていたみたいですね。
ウェブアルバムを見たら私がいなかった時の息子や娘の様子も写っていて、とてもありがたいです。
母親の私も、雲竜渓谷の時よりもずっと気楽に、そりもハイキングもとても楽しめました。
スキー場のそり遊びだと、同じ場所を何度も滑るしかないので、今回みたいに、ハイキングもできて景色もすばらしくて、そりで滑ったり、そりなしでもすべって遊べるのは、とても楽しいです。
とても近寄り難かった冬山も、装備を整えれば、比較的安全に遊ぶ事ができる場所もあるんだという事を知る事が出来て、良い経験になりました。
色々と学ぶこともあり、今回は参加できて本当に良かったです。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
先日の入笠山そりハイクでは、大変楽しい一日を過ごすことが出来ました。
冷たさや寒さよりも楽しさが勝っていたようで、子供達は「楽しかった!!」と連発していました。
息子のお友達の母様が幼稚園でお話ししたのがどこでどうなったか、「N家のそり遊びは2000メートル級の山を滑るらしい!!」とかなり誇張され、ワイルドファミリーとなっておりました。。。

1人1人に気持ちを配り、接して下さる海老澤さんのお人柄に惹かれ、我が家をふくめ、皆さまリピーターになるのでしょうね。
真剣に子供と雪合戦をして下さる大人はなかなかいませんから(笑)。
いつもの事ながら、親子だけではこのような体験や思いを感じることが出来ないので、地球野外塾の活動とスタッフの皆様には心から感謝させて頂いております。

八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの乗鞍岳まで一望にしながら雪のなかで遊んだ経験を、できるならば大切にしていただきたい、と願っています。

本当によくがんばりました! お疲れさまでした。

2014年3月7日金曜日

東京湾を巡るふたつの下見。

多摩川河口方面を背にして、アサリを試し掘りする田村さん。
東京湾フェリーのデッキから眺める鋸山。
今週はふたつの下見をしてまいりました。
ひとつは多摩川河口での潮干狩下見。
連れて行ってくださったのは、いつもお世話になっている羽田ご在住の田村保さんです。
田村さんは昨年からずっと「おいしいアサリがとれるからみなさんに楽しんでもらいたいなぁ」と、ホントにことあるたびにつぶやかれていました。
地球野外塾では過去には漁船に乗っていく潮干狩を実施していたのですが、今年は最寄り駅から歩いていける多摩川河口でお楽しみいただける潮干狩をご案内します。

「多摩川で産湯を浸かった」という田村さん、そして小さなお子さんたちの身近な親水活動がたいせつだと考える地球野外塾としては、みなさまに多摩川河口の恵みと周辺環境について見識を深めていただきたいと願っております。

もうひとつは、東京からだと東京湾の反対側にある浜金谷と鋸山の下見でした。
まず驚いたのは、東京湾の反対側に行くには時間もお金もかかるという先入観が覆されたことです。
久里浜と浜金谷は東京湾フェリーがつないでいるのですが、このフェリーを使うと船旅を楽しみながら日帰りでもラクに浜金谷を往復できます。
そうですね、首都圏から奥多摩に行く時間と費用にちょっとプラスするくらいです。
浜金谷は昭和60年までは鋸山から切り出される房州石の商いで栄えた街。
房州石でできた石塀が続く町並みと、温かな気候に特有の緑濃い植生は、日帰り圏内であるにもかかわらず「遠くまで来たなあ」という錯覚をもたらしてくれます。
そして、石材の切り出しによって人工の断崖ができた鋸山は、浜金谷の港から329mの頂上まで小さなお子さんでもがんばれば達成できる「Sea to Summit(海から山頂まで)」の達成感を味わえます。
鋸山については、あらためて記しますね。

週内はドタバタしましたが、この下見を活かしてみなさまに近いうちに活動をご案内させていただきますね。