マルチマウントとしてのUltraPod mini。

ウルトラポッドのもっとも基本的な使い方。
アグレッシブな肉抜きでの軽量化指向がグッときますね。
ダウンチューブにつける。OK。
ステムにつける。OK。
ヘルメットにつける。OK。 
こんなに小さくなり、マルチに大活躍。
実測46gでいろいろ使え、固定にシールを使わないのでとっても便利。
ウルトラポッドという製品群があります。
私は20数年前にウルトラポッドミニを購入しましたが、いまだに樹脂の劣化もなく、現役です。
もともとは山で簡易ポッドとして使うつもりでした。
たとえば、露出の条件が悪いときにストックやピッケルにつけてモノポッドとして使ったり、集合写真を撮るためにタイマーを使うときに使ったり。

しかし、昨日、auのポイントを使ってJVCのスポーツカム(GC-XA1→余裕がある方はGC-XA2をお求めになるほうがいいです)を入手してから、コイツがスポーツカムのマウントとして使えるのではないか、と思いついて、いろいろと試してみました。

ウルトラポッドミニの利点は、ひとつのクランプでカメラ本体の位置をほぼ思いどおりに固定でき、三本足をたたんだり、伸ばしたりした上でベルクロを巻いてさまざまな場所に固定できることです。
GoProに代表されるスポーツカムは、アクセサリとして別売されているマウントが意外に価格が高い上にひとつひとつのマウントが特化されていて汎用性に乏しいため、ウルトラポッドの汎用性を試してみたかったのです。

結果としては、私なりに満足できるものでした。
あとは激しい振動にどれだけ耐えられるか、を確認する必要があります。
また追って報告します。

今回のことでウルトラポッドについてネットで調べてみたところ、私が求めた当時とほとんど形状を変えることなく、いまもなお現役で販売されていることをうれしく思いました。
こうしたものこそ、定番=スタンダードの称号にふさわしいですね。