親心が身に沁みる「はじめてのシャワークライミング」無事終了!




7/21(祝)、9名様(うちお子さんが5名)のご参加者と2名のスタッフ合わせて11名で、新企画「はじめてのシャワークライミング」が無事終了しました。

関東地方が梅雨明けをする前だったこの日、朝はいい感じに空が晴れたにもかかわらず、その後はどよよーんとしてしまいました。
天気図を読んでも、大崩れしないで晴れ間が見えるだろうと予想したのですが、入渓前にちょろっと晴れてくれただけで、あとは曇りベースでした。

感心したのは、すべての子が「ほぼ」ベストな服装、つまり露出部分が限りなく少ない服装をしてきてくれたこと。ヘルメットを用意するのは当然ですが、服装は意外に軽装でコワいときがあるから、これはうれしかった。
これだけでもスタートで気を揉む必要がなくなるというもの。
実際、沢歩きでは万一転倒したときに露出部があると思わぬケガをしかねませんからね。

この沢は水が冷たい。
いつもの「はじめての沢歩き」で歩く沢よりも、おそらく数度は水温が低いんではないでしょうか。
だから歩きはじめはかなりつらい。そのうち慣れてくるんですけれども。

そんななかでも子どもたちは流心を楽しんで登っていました。
親御さんは、というと「しかたないなあ」という感じも見受けられながらも、落ちたらたいへんとばかりにお子さんの後ろに付いてくださいました。
自分が小さかった頃は親とこういう体験をしたことがなかったので、ジツはとてもうらやましく思いました。

日照がなかったので、昼に温かいものを食べてカラダがいったん乾くと戦闘意欲が折れがちになりますが、それでも「まだ登りたい!」というやる気を見せてくれたので、いよいよ小滝が連続する核心へ。
お父さん、お母さんたちのわが子への思いが上の写真でおわかりいただけると思います。
ちょっと大きくなった子と小さな子では、それぞれフォローのしかたが違いますよね。

晴れきってくれない天気がうらめしかったですけれど、はじめての場所で無事終了できたのがなにより。
子どもたちにとっては、飛び込みポイントがないことが気抜けしたようです。
なるほどね。
つぎは飛び込みできる新しい沢も見つけておきましょう。

後日留守番組だったお母様と、ご参加くださったお母様からメールをいただきました。
シャワークライミングに夫と子供2人を参加させて頂き
ありがとうございました。
今回私は参加できませんでしたが
昨晩は送っていただいた写真を見ながら
くすくすと1人笑っておりました。

気温もそれほど高くなく、冷えを心配しておりましたが、
子供達は、帰ってからも元気で、疲れも残らず過ごしております。


娘は、飛び込みがしたかったと言っていますが、 
私の方がハマってしまいそうです(笑)
滝越えの醍醐味が味わえました!

ご参加者の皆様、フォローしてくださった理事の方、本当にありがとうございました。

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