2014年10月8日水曜日

「山頂ランチを楽しむ大山ハイク」(かろうじて)無事終了!


なんて楽しそうなんだろ。
ほんの近くにいても、オトナは入り込めないひととき。
コーヒーをいれてくれる年長さん。
子どもたちだけの時間を楽しんだあとは、もちまえの利他精神が働く。
細すぎると思う。感じているよね。
万一落ちたとき、横たわっている木がどのように悪さするか、想像できる?
抜けなくなる限界を感じられるかい?
9/28(日)、前日に引き続き絶好の秋日和の下、12名様(うち年長さんからのお子さんが7名)のご参加者と3名のスタッフで、丹沢の名峰・大山の山頂でランチを楽しむハイクが無事終了しました。
「かろうじて無事終了」と書くのがより正しいです。
詳細はのちほど。

秦野駅からヤビツ峠行きのバスは、休日はいつ乗っても大混雑。
ヤビツ峠から大山山頂は適度な傾斜のしっかりした道で、標高差およそ500mの登りをさほど苦にせずに登れるので子どもたちが登るのに適しています。
しかし、ヤビツ峠へのバスの本数がとても少なく、出発30分前に到着したのに長蛇の列。
どうにかならないものでしょうか。
さいわい吐いたりする子どもはいませんでしたが、これは課題として残りました。

ともあれ、ヤビツ峠から頂上まではなんの問題もなし。
富士山もバッチリ見えてうれしい限り!
これこれ。これをご参加者に見せてあげたかったんです。
大山からの富士山は裾野がずーっと長く伸びて、ほんとに美しいのですから。

子どもたちには富士山よりもココアが大人気でした。
インスタントではなく、ココアパウダーから練り上げるとコクが違うんです。
そして子どもたちには、オトナのためにコーヒーを淹れる作業も大人気でした。
子どもの利他精神と好奇心には、いつも感心させられます。

そして下山。
子どもたちを虜にしたのは……
・落ちた枝を杖代わりに使うこと
・崖によじ登ること
・崖際の木の根に座ること
・木登りすること
・木のムロに入りこむこと
・登山道として使われなくなったところを歩くこと
などでした。

どれもこれも偶発的な危険をはらむ「余計なこと」。
それでもこうした脱線は子どもたちにとってきわめて大切だと私たちは考えています。
なぜならば、野外塾が決めたコースを黙々と歩くことよりも、ずっと創造的だからです。
オトナの私たちでは、考えもつかない遊びを見つけて楽しむ。
すばらしいと感心しますが!それを野放しにしておくわけにはいきません。
この場面で必要なのは、自由な遊びを「ケガせず、ケガさせず、迷惑かけず」に楽しめるよう、「場のムード」を壊すことなく「子どもたち自身で考える」ように促す力量です。
もし、こうした場面で子どもたちがホントにケガしたら、引率者はそしりを免れ得ません。
そして現実に紙一重でケガになりそうな場面があり、まだ自分のサポート能力が子どもたちのアドリブに十分追いついていないことを痛感しました。

ケガを防ぐのにいちばん手っ取り早いのは「禁止」。
危険だから、時間がかかるから、と禁止するのは理にかなっていて、だれも文句のつけようがありませんし、子どもたちも禁止に従うしか選択肢がありませんが、おそらく子どもたちのチャンスを摘むことは確か。
今後はヒヤリとしたこの日の反省を踏まえ、今まで以上に子どもたちの道草や脱線に応じて「子どもたち自身に考えさせる」力量を養おう、と決心しました。

後日お母様たちからメールをいただきました。
はじめて娘を1人参加させ心配しましたが帰ってから嬉しそうに今日の出来事を話す様子から、とても充実した一日を過ごさせて頂いたのだな・・ととても嬉しく思いました。

また娘が学校の図工の時間に描いた絵が、学校の文化祭で展示されておりました。
「春の小川」というお題で描いたものです。
課題が出た瞬間に海老澤さん達と行った山が思い浮かんで、描いたそうです。
親の贔屓目ですが、自分が小学校3年生位の時には、山は緑一色で塗っていたと思います。
地球野外塾の活動に参加させて頂き、実際に見て体験してきたからこそ、山のいろいろな色や野原の自然の色彩に気がつき、この様な絵を描いたのでしょう。
親の些細な喜びにお付き合い頂きすみません。
ただ、お礼が申し上げたく、メールさせて頂きました!


大山はずっと登ってみたいと思っていたので、いいお天気の中実現できてとても嬉しかったです。
写真の視点がいつもながら細やかで、ああこういう道を上って下りてきたなあと一つ一つ思い出せました。

子供達もとても楽しんでいました。
山頂で息子が迷子になってしまいご迷惑をおかけしました。
発想豊かなお子さん達とご一緒し、たくさんの刺激を受けたようです。
林道で始めて体験した木登りも近所でするようになりました。

ご参加者の皆様、そして2年続けて大山ハイクをサポートしてくださった島田さん、ほんとうにありがとうございました。