2015年2月22日日曜日

タイムスリップしたような「江戸前海苔作り体験」無事終了。

朝一番にやることは海苔切り。
3歳児も庖丁を持ってやってみます。もちろんできます。
簀の上にまんべんなく付いた海苔。
これを乾かすと、乾海苔になります。 
海苔が乾くまでは自作の海苔巻で昼食。
まだ11時ですが、朝が早いのでお腹が減ります。
自分は2本でお腹いっぱいでしたが、子どもたちは3本くらいは食べます。
午後にちょうどよい北風が吹きはじめて乾燥が進みます。
自分の海苔はどんな状況か、気になります。
乾き切った海苔をはがす最終行程です。
地球野外塾の海苔作りは昔ながらのヨシの簀を使います。
ここにも高品質の海苔ができるヒケツがあります。
そのしくみはまた今度。
2/15(日)、大田区の穴守稲荷神社境内で、昭和37年(1962年)まで東京都の重要な海産業のひとつだった海苔作りを当時のままに再現する「江戸前海苔作り体験」を実施。
17名のご参加者(うち3歳から小5までのお子さん8名)とボランティアサポーターの方々4名、有償サポーターの方々2名、地球野外塾スタッフ2名あわせて25名で無事終了しました。
当日は青空が広がり、海苔切りから海苔つけ(簀を敷いた木枠の中に水に溶いた海苔を一気に流し込む作業)、海苔干しまで順調に進行しました。
また、昨年に較べてご参加者が絞られたので、お一人当たり4回ずつ海苔つけ作業を体験していただくことができました。
少し予想外だったのは、午前中はほぼ無風だったため、海苔の乾きが思ったほど進まなかったことです。
海苔干しを終えたのち、全員が神社の崇敬会館内に移動して、参加者のみなさんに昼食の海苔巻を自作していただく間にようやくおあつらえ向きの風が出てきて、乾燥が順調に進みはじめてホッとしました。

天日に約3時間当てて乾燥させた海苔を、簀からはがしとる作業は、当時ならば「すぐに換金できる製品が仕上がる」まさにその瞬間。
木更津で採れたばかりの最高品質の生海苔を使用し、そのうえ気象条件に恵まれたために手作りの乾海苔は黒くて照りと香りがある絶好の状態に仕上ったので、海苔はがしをしたテーブルの周囲からは歓声があがりました。
また、神社にお参りにいらっしゃった幾組もの地元の方々から「いやー、懐かしい!」と声をかけられた子どもたちは、なんだかくすぐったいような顔をしていました。

海苔というのは、たいへん繊細な食品のうちのひとつ。
高品質な乾海苔は、まずは原料となるいい生海苔が海で育つことが必要です。
次にその生海苔を加工するときには、生海苔が傷まないくらい気温が低いなかで、じゅうぶんな日照と適度な風、そして短時間に必要な作業をこなす熟練した技術が必要なのです。
来年もまた、この時期ならではの風物詩を体験していただけますよう、さらに工夫してまいります。

後日ご参加いただいたお母様からメールをいただきました。

去年に続き2度目ですが、やはり楽しく美味しかったです。
神社の中で体験、というのも味があって厳かで、いいお天気の中伝統的な手作業を体験させて頂きとても楽しい一日でした。
手巻き寿司とお味噌汁、美味しかったです。
お持ち帰りもさせていただきありがとうございました。

小6の息子は宿題の作文で海苔のことを書きたいと最後まで一人残っていいお話が聞けたと家で話していました。

活動中は夢中で気に留めていませんでしたが写真を見返すと、娘はかなり張り切って、楽しんで、食べて、本当に充実した一日だったと思います。
自宅でも、手作りの海苔でミニ手巻きを作って食べています。
保育園でも、早速翌日の朝、先生に作り方を教えていました。
(木枠をドンっ!と叩く様子を、一生懸命、先生に見せていました。よっぽど印象的だったのでしょうwww)

ご参加いただいたみなさま、海苔作りをサポートしてくださった田村保さん、栗原繁正さんのおふたり、ボランティアのみなさま、いつも場所をご提供いただける穴守稲荷神社様、ほんとうにありがとうございました。

2015年2月14日土曜日

案ずるよりも産むが易し(?)の「伊予ヶ岳ハイク」無事終了。

伊予ヶ岳の南峰。
鎖場から解放されて大展望が広がります。
天神社から少し登るとこの山の全容がよくわかります。
「よく落ちないものだ」と感心させられる年中さん(写真中央)。
下りも登路と同じ。高度感あって気を抜けません。
岩井駅発着の重要な交通「トミー」。
タクシーのように手をあげて停められることに驚き、感激してました。
バスの左上に聳えるのが伊予ヶ岳。
東京湾フェリーの甲板からカモメにかっぱえびせんを与える女の子。
楽しかったみたいですよ♪
2/11(水・祝)、13名のご参加者(うち年中さんから小3までの子ども7名)と地球野外塾スタッフ2名あわせて15名にて千葉県南房総市で「水仙と鎖場の伊予ヶ岳ハイク」を実施、無事終了しました。
当日は天気もよく、ほんとうに一足早い春のようでした。おかげで今シーズンはじめて花粉症も発症しはじめました(笑)。

伊予ヶ岳は千葉県のマッターホルンの異名もある岩峰で、登山口の天神社から眺めると、聳えたつような山容に登る気をそそられます。
実際、途中からロープと鎖が出てくる岩場があり、これが楽しくもあり、また同時に危なくもあり、気を抜けません。
鎖場はフィフィを用意すれば心配ないのですが、予め固定してあるロープはけっこうクセモノ。カンタンにバックアップをとる方策が見当たらないのです。
補助ロープを垂らしてフリクションヒッチをつけて登ってもらうべく、登る順番も決めていましたが、あれよあれよという間に年中さんもスルスルと登ってしまって、気抜けするやら、逆にヒヤヒヤするやら。
子どもたちの登る力量を事前に過大評価できませんが、あまりに低く見る必要もないんだな、と認識を新たにしました。

伊予ヶ岳の難点をあげるとしたら、このロープと鎖がある岩場が唯一の頂上へのアクセスになることです。そう、まるで槍ヶ岳穂先へのルートみたいに。
そのため、ここがボトルネックになり、谷(六地蔵)へ下ったときには、市営バス「トミー」の最終バスがまもなく回ってくる14時半になっていましたので、ご参加者のみなさんに状況説明を行い、このバスに乗車してこの先の予定ルートを割愛して帰途に就くことにしました。
バスで岩井に着いたあとは、内房線で浜金谷へ、そして東京湾フェリーで久里浜へと、近くて遠い房総半島から首都圏へと戻りました。

この小さな山旅で、小さな子どもたちの心に残ったのは「トミーを手をあげて停めて乗車したこと」らしいです。
確かに都心ではバス停以外で手をあげてもゼッタイに停まってくれません。
また、東京湾フェリーの甲板のうえで、かもめに餌やりをしたことも楽しかったようでした。

主催者の目論見(もくろみ)と関係がない上記のような「ご参加者の感覚」は、たいへん示唆に富んでいます。
こういった発見や驚きの機会がスパイスのように効くことで、子どもたちは「自分ならではの原体験」を積んでいくのでしょうね。

後日ご参加いただいたお母様からメールをいただきました。
伊予ヶ岳の活動では、とても充実した一日を過ごすことができました。
活動中は海老澤さんをはじめ、周りのお母さん方が、息子のことを気にかけてくださり、大変有難かったです。 また、ロープ場での下りの際は、かなりドキドキしましたが、良い経験になりました。息子は伊予ヶ岳が気に入ったようで、「今度はお父さんと一緒に行く!」と言っています。来月あたりに家族3人で伊予ヶ岳に再挑戦しようかと考えております。

房総半島は、各公共交通機関の乗り継ぎがもう少し効率的ならば、もっと行きたくなるところ。
ムリだと思いながらも、改善を期待しています。

ご参加者のみなさん、ほんとうにお疲れさまでした。
がんばりましたね。

2015年2月13日金曜日

徒渉失敗!ヒヤリの「雲竜渓谷ハイク」無事終了!

雲竜渓谷名物の「裏側に入れる氷柱」。
この日は湿雪がうっとうしい一日でした。
気温が緩んでくる季節は危険で、このように裏側には入れません。
登りはじめの林道。
このときはまだ雪が降っていませんでした。
いくつかある徒渉地点。
この姿勢もちょっと不安定。
ふつうに歩いたほうがグリップしてくれます。
(落ちたのはこの方ではありません。) 
雲竜渓谷の見所のひとつ「友知らず」。
ここまで来ればあとは15分くらい。
「裏側に入れる氷柱」から雲竜滝のほうに移動。
奥が雲竜滝です。上部がガスに隠れてスゴミがありますね。
子どもたちが楽しんだヒップソリ。
この頃は降雪もやんで、ひと息つけました。
2/8(日)、8名のご参加者(うち2名が小3の女子)と地球野外塾スタッフ2名あわせて10名で、みごとな氷瀑で名高い日光市の雲竜渓谷ハイクを実施、無事終了しました。

この日は弱い寒冷前線が日中に通過するという予報どおり、11時前からおよそ3時間にわたって湿雪が降りました。谷間だったせいか風は吹きませんでしたが、雪がやむとすぐに気温が下がり、寒冷前線通過に伴う典型的な気象の変化を体験しました。
あいにくの条件でしたが、参加者のみなさんの装備は過不足なく、感心しました。

雲竜渓谷は単調な林道歩きが大半ですが、洞門岩の先からは徒渉が何カ所かあるラフな地形になります。
水深はせいぜい20センチくらいなので徒渉に失敗しても通常は靴をぬらすくらいで済むのですが、おそらく「ぬれたくない」と力みがでたのでしょう、おひとりが徒渉に失敗して横倒しになり、全身ぬれました。
まだ先は長いので、低体温を防ぐためにもすぐに着替えなくてはなりません。
ここで用意していたツエルトが大活躍。
この方は用意周到で着替え一式をおもちになっていたので、対応は素早く済みました。
アイゼン(または滑り止め)をつけたままで岩のうえに足を置いたとき、どれくらい保持するのか感覚がわからず、あわてたようにもお見受けしました。
ほんとうは意外に食いつくんです。
これからは徒渉前にアイゼン(または滑り止め)をつけたまま露岩を踏んでいだたく小練習をする必要があるな、と痛感しました。

降雪はいよいよ激しくなりましたが、順調に歩を進め、昼過ぎには雲竜渓谷の大氷柱をみて圧倒されていました。
そうですよね、なかなか来る機会はないですから。

降りしきる降雪のなか、下山はみなさんすばやかったです。徒渉に失敗してぬれた方も、それがトラウマになることなく、幾度もの徒渉を果敢に越えていかれたのには感心しました。こういう切り替えがとても大切です。
そして、大人たちの下りのスピードに増して早かったのは、子どもたちのヒップソリ!
凍りついた林道をピューンと滑り降りていきました。
彼女たちが一番楽しかったのはヒップソリだったそうです♪

後日ご参加いただいたお母様からメールをいただきました。
こんにちは。先日は娘を連れて行って頂き、ありがとうごさいました!
本人は帰ってから興奮冷めやらぬ様子でいろいろ話してくれました。
氷柱のトンネル、ソリで帰りにびゅーんと行ったこと。

娘が嬉しそうに話す様子を、留守番組の息子がちょっとしれっとしながらも、興味深く聞いていました。
実は、朝娘が出発してからしばらくして起きた息子は、「一緒に行きたかった」とシクシクと泣いていました。
昼頃に東京で雨が降り始めた時には「お姉ちゃん、大丈夫かな?」と彼なりに日光に思いを馳せていたようです。
連れて行ってあげたかったな、と思いましたが、これはこれで良い経験かなと思いました。
これからのモチベーションにつながりそうです。

来年は親子三人、夫が行ければ家族で参加したいです。

協力的な三英タクシーさんの配車も順調で、都心に19時に戻ってくることができ、この活動を無事終了することができました。
今回のヒヤリを教訓に、みなさんがさらに実力アップできる内容で今後の活動を実施してまいります。

ご参加者の皆様、ほんとうにありがとうございました。

2015年2月7日土曜日

「二子山と氷柱を訪ねる冬ハイク」募集開始。

西武鉄道・横瀬駅からみた二子山。
地元の子どもたちはおっぱい山とか、おしり山とか呼びますが……
この時期はそんなに気安くないのです。
二子山から下ってくると、待っているのは兵ノ沢のツララ。
三十槌のツララ・小鹿野のツララに並んで「秩父三氷柱」のひとつです。
どこかかわいい二子山とカチコチのツララを訪ねます。
雪に覆われるこの季節は意外に手強い!
軽アイゼンなどの滑り止めをつけた歩きに慣れ親しむ絶好の機会。
1月に実施した「三十槌のツララ」を訪ねる冬ハイクより少しムズかしめ。
登り下りはより険しくなりますが、晴れれば大景観に恵まれます!
積雪を予想した計画ですが無雪の場合もあり得ます。予めご了承ください。
あと8名様承れます(2/11)
'15 222(日)日帰り 悪天中止。
 悪条件予報のため中止しました。(2/21
集 合:西武秩父線・芦ケ久保駅改札外9:10
【交通のご参考
西武池袋線池袋駅7:35発急行飯能行き乗車、同駅で西武秩父駅に乗り換えて芦ケ久保駅9:03着。
大人片道/池袋・芦ケ久保間700円。
解 散:芦ケ久保駅15時-16時頃。
対 象小学生くらいから大人までどなたでも。
定 員:10名様(最少催行人数4名)
参加費5,000円/人 (保険込)
 ※交通費別途実費
活動地:埼玉県横瀬町
行 程:
スタート地点の芦ケ久保駅から登り標高差570mで二子山。
この活動の最高到達点は二子山の標高883m。
標高差570mを下って芦ケ久保駅。
歩行距離約5.5km
活動の目的:
真冬のハイクで、この時期に適した装備と歩き方を体験する。
持ち物
記号の意味:必携。あれば便利。常備品として携行を推奨。
ザック以下のものが全部入ってなお余裕がある大きさ。(20Lくらい)
雨具
手袋必携。子どもは子ども用サイズのものを推奨。
100円ショップで売っているものも役立つ。
帽子寒さよけ、頭部保護にも役立つ。
耳まで覆えるものがよい。
あたたかい上着ジッパーやボタンで素早く脱着できること。
フリースや薄いダウンジャケットなど。
下着・中間着コットンが入った素材は極力避ける。
詳しくはこちら
しっかりした靴靴底が摩耗していないもの。
軽アイゼンなど
雪上の滑り止め
必ずご持参ください。
詳しくはこちら
スパッツゲイターともいいます。
靴のなかに雪が入ることを防げます。
ストック子どもは不要。
大人の方はあると便利かも。
タオル手ぬぐい大のもの。
レジャーシート
昼食おにぎりやサンドウィッチなど。
湯沸かし用具を持参しますのでカップ麺やスープなどでもOK!
ただし水はご自身でご用意ください。
行動食ビスケットやチョコレートなど
詳しくはこちら
飲み物最低500MLペットボトル1本以上。
コッププラ製など冷えにくいもの。
暖かい飲み物入りのマグカフェインレスの暖かく甘い飲み物がベスト。
ビニール袋ジップロック大1以上(ゴミ用)
常用薬と絆創膏2枚
ライター
方位磁石プレート型が有効
地図こちら 
プリントして持参する経験が必ず活きます。
(主催者がコピーを持参します。)
折りたたみナイフなにかと便利。詳しくはこちら
子どもがもつかどうかは親御さん判断。
保険証または
保険証コピー


お申込用専用ページは → こちら

主 催:NPO法人地球野外塾

お問い合わせはお電話/ファクス 03-3785-4617

2015年2月4日水曜日

「たき火でイチから作るきりたんぽ鍋」無事終了。

さあ、たんぽができあがりました!
ここからあとチョットで鍋ができます。
まずは採ってきた薪で鶏ガラを焼くところから始まりました。
マシュマロを一緒に焼くのは火力の有効活用w
余所の子、余所のお父さんといっしょにコトコトとスープを作る。
日常ではこうした場面も意外に少ないものです。
カッターで杉材の角を落とす子。
忍耐強く集中して作業を進めていました。
塩水をつけながら棒にご飯をつけて伸ばすと、たんぽができます。
最後の最後まで遊び尽くす!
駅までの帰路、散歩中のわんちゃんと出会ってなで回した女の子たち。
2/1(日)、すっきりとした青空の下、大寒のこの時期らしく冷えきったあきる野市で12名様のご参加者(うち年中さんから小5までのお子さん7名)と地球野外塾スタッフ2名あわせて14名が、活動地の協同村様のサポートを得ながら「たき火でイチから作るきりたんぽ鍋」を実施、無事終了しました。

結果からお伝えすると、予想以上に調理に時間がかかりました。はい。
参加者のみなさんのせいではありません。
原因は、かまどで炊いたご飯の水分がいつまでも抜け切らなかったことです。
「どうしようかなー」と思いましたが、見切りでたんぽ作りをはじめて炭火で焼くと、意外なことにきっちり炊けたご飯で作ったたんぽに較べて遜色がなく、ほっとしました。

いっぽう、鍋の基本となるスープ作りは順調でした!
ご参加いただいたみなさんと集めた薪でたき火と炭を熾し、まず比内地鶏のガラをよく焼きました。この段階でガラのくぼみに透明な油がたまってよい香りがしてきました。
このまま塩を振ってかぶりつきたい気持ちを抑えてスープを作り始めると、今度は比内地鶏特有の黄色い油が表面を覆ってきました。いい感じです。

スープ作りの合間にセリ、ごぼう、舞茸などのきりたんぽ鍋の「常連さん」を切りそろえます。
同時に、たんぽを巻く杉串を作ったり。
これらの作業は、炊事棟の屋根と竹林にさえぎられた日影で行われました。
スープ作りのお父さんたちは、薪をくべながら「あったかくていい仕事だ」と喜んでましたが、折からの風にまかれた煙が容赦なく襲って猛烈に煙かったようなので、なにが幸いとなるのかはわからないものです(笑)。

じょうずに串に巻けたたんぽを炭火で炙って、2時間以上かけてコトコトと火にかけたスープと、具材といっしょに土鍋にかけて、ようやくきりたんぽ鍋の出来上がり! 
なんと14時になっていました。
料理というのは、昔ながらの方法で行うとホントに時間がかかるものだなあ、と改めて思いましたが、おなかがぺこぺこのみなさんが「おいしーい!」と連呼しながらすべての食材を余すところなくたいらげてくれて食材のロスがなかったことにはほっとしました。

残念だったのは、ご飯を炊いた釜の内部にこげたご飯がこびりついていたこと。
これは主催者側の責任です。
ご飯をきちんと炊くことができれば、米のムダがでません。かまどで米を炊く練習を積む必要がありそうです。
料理は「おいしく合理的に作ること」ではじめて材料を活かしきることができるんですね。

協同村から武蔵五日市駅まで西日に送られて歩く間、子どもたちはアドリブで歌ったり、しりとりをしたり、思い思いに最後まで遊び尽くしていました。
いや、むしろ、こうした時間の前フリとしてきりたんぽ鍋作りがあったに過ぎないとも思えました。

後日ご参加いただいたお母様からメールをいただきました。
鍋がと〜っても美味しくて感動でした。
子供達が思いの外、セリや野菜をよく食べ、あんなに盛って頂いた鍋が空っぽになったのは私もビックリしました(*^_^*)
いつも美味しいお食事の企画、ありがとうございます。
丁寧に一つ一つの作る過程を味わえて、いざできたときの美味しさもひとしおでした。(中文省略)

やりたいことがたくさんあってもまずは一つに集中・・は、そう、海老澤さんに教わったんです。
私もよく覚えています。
初めてのナイトハイクに参加した、日の出山の山小屋で長男に言ってくださったんです。(あの大雨の時)
長男がああやって思い出して、自分の行動を省みるきっかけにしていたので、私も嬉しい驚きでした。
もちろん、誰に教えて頂いたかも忘れず(*^_^*)


いつも口をすっぱ~くして言われているお母さんから言われるより、また遊びの中で必要だから言われる言葉では聞き方も、聞く耳も違いますからね。
だからこそ自然から楽しみながら学んで気づいてほしいと思うのです。

今回も寒い中ご参加者のみなさん、ご協力くださった生活クラブ東京・協同村のスタッフの皆様ほんとうにありがとうございました! 

前日の雪が「うれしムズカし」の「大ツララを訪ねる冬ハイク入門」無事終了!

針葉樹の葉の上に降り積もった雪がゆるんで、突風に舞う。
ひとときあたり全体が輝くすてきな瞬間です。
倒木のやり過ごし方はいろいろ。
「巻く、またぐ、くぐる」
どの方法を選ぶのかも経験のうち。そして楽しみのうち。
なにげないひとときに感じさせられる「山歩きの喜び」。
不安定な橋を渡る経験も、実力アップにつながります。
ふわふわの雪の下のガチガチの氷。
コイツがクセモノでした。
1/31(土)、1月最後の活動となった「大ツララを訪ねる冬ハイク入門」が4名様(うち2名が小2、小3のお子さん)とスタッフ1名あわせて5名で無事終了しました。

前日に降った雪は、現地への問い合わせで溶けていると予想していましたが、意外にふわふわといい感じで残っていました。
山間部の積雪は楽しかったのですが、舗装した林道のうえでの積雪には緊張させられました。
なぜかというと、舗装面にテランテランについた氷のうえにふんわりと雪が乗っていて、コイツが不安定でよく滑ったのです。
前回同様に、子どもたちはこういうの、好きですね(笑)。
みなさん、足許をよく見て慎重に、そしてじょうずにこなしていました。

この日は晴天でしたが、ときおり強い突風が吹きました。
植林のうえに積もった雪が日光で緩んだところにこうした突風が吹くと、ばーっと、まるで木の葉が舞うように雪が舞うのです。
これに逆光に当たると、非常に美しい。
また、針葉樹の葉の先にたまった水滴に逆光が当たったときも、まるでプリズムのように輝いて美しいんです。
こうした景色を日帰りで楽しめるということに、みなさん一様に喜んでいらっしゃいました。
目的地である三十槌のツララをみたあとも、子どもらは「ツララより雪道がおもしろかったなあ」といい合っていました。
まったく、そうだとおもいます。
だって雪道のほうが「自分で考えて、自力で乗り越える」場面がたくさんあるのですから。

この季節の秩父は西武線からアプローチした場合、正丸トンネルを越えると景色が一変します。
まさに川端康成の小説「雪国」の冒頭の描写を身近でプチ体験できます。

里山の自然と素朴な地元のひとたちとの出会いを日帰りで楽しめるエリアとして、これからも秩父での活動をご提案してまいりますね。

ご参加者のみなさま、本当にありがとうございました。