2015年7月22日水曜日

三浦半島「知られざる海岸線で初泳ぎ」無事終了。

7/11(土)は10名(うち4歳以上のお子さん5名)のご参加者、翌12(日)は13名(うち小2以上のお子さん5名)のご参加者と、それぞれ地球野外塾スタッフ2名+ボランティアスタッフ1名で、「知られざる海岸線で初泳ぎ」が無事終了しました。

三浦半島最南の野性的な海岸線で、今シーズンはじめての海遊びを楽しんでいただきたいな、と願っての企画でしたが、小笠原あたりにあった台風11号の影響で、両日ともコース中盤の狭い海岸線では橋が波に洗われていて、この橋を渡っている間に波にさらわれる恐れもあるために先にいくことを断念しました。
しかし、ふだんは石畳のようなこの場所一面に、かぶってきた波がザーッと広がる瞬間は、まるで雪原のように見える美しい光景でした。
このようすをとても怖がられた親御さんがいらっしゃったいっぽうで、眼を輝かせて「こんなようすはめったに見られない」とこのようすに見入っていらっしゃった親御さんもいらっしゃいました。


砕ける波を身近に感じながらも、岩礁に守られた潮溜まりは安全なプールです。ほどよく外海の新鮮な水が流れ込んでくる天然のウオータースライダーのような場所で、子どもたちはカニ採りや生き物探しに夢中でした。

じつは、去年からこの三浦半島で活動を始める前には、こんなにも磯辺の生き物探しが子どもたちに人気があるとは想像できませんでした。
小魚が群泳する姿さえ、子どもたちを魔法のように夢中にさせます。
どん欲に生き物を採り、最後の最後まで採った獲物を持ち歩きますが、帰る間際に海に帰してあげています。
別に海に帰さなくてもいいんですよ。
海で採った生き物を飼い続けるのは至難の業ですが、小さな命が目の前で潰えていく無念さを感じることもまた勉強です。
でも、惜しみながらも海に帰してあげるようすには「やさしいなあ」と思うのです。

一部のお子さんは食べられる雑貝(漁業権の対象になっていない貝類)を教えてあげると、食べることにとても興味をもって持ち帰ります。
今回も持ち帰った男の子がいて、翌日にお母様から

(息子は)味噌汁に入れた貝の身を夢中になって楊枝で取り出してました。

とうれしいショートメールをいただきました。
「採って食べる」小さな体験を、自分としてはぜひおすすめしたいです。

コースは少し短縮しましたが、時間いっぱいに海遊びを楽しんでいただいた2日間となりました。
また、こうした荒れた海を間近に感じながらも活動を実施できたのは、下見とライフジャケットのおかげです。
ライフジャケットは水遊びには本当に心強いパートナー。ぜひご活用くださいね。

ご参加者の皆様、サポートしてくださったおふたり様、本当にありがとうございました。