2015年7月28日火曜日

尖っていないけどキレモノの刃物紹介。

今年5月に北山川でカヌーをしたとき、水上でご参加者をリードしてくれた小林賢司君はライフジャケットにナイフを備えていました。
万一に備えて周到だなあ、と思って見ていました。
水上活動に限らず、ロープをレスキューに利用したとき、もし要救護者とつながったロープが原因で救助側にも被害が及びそうな場合や、よかれと思ってロープを利用したことが予想外の展開で危険につながる恐れが生じた場合は、ロープを切断する必要がでてきます。
そんなこと、考えたくもないですけれど。

ごく最近、自分は山歩きで使う補助ロープの径を以前の8mmから10mmに変更しました。
その理由は、補助ロープを頼りにするひとがよりロープを握りやすいことと、一般的な制動用具はロープ径が太い方がよく効くからですが、いざというときには径が太いほど切るのにも苦戦しそうです。

ロープを切る効果が高い波形の刃がついたナイフは先が尖っているものが多く、いざというときにはこの尖った刃先が災いしそうで入手するのをためらっていました。
そんな折に見つけたのが、ベンチメイド社の7hookという製品です。
11mmまでのロープはもちろん、ナイロンウェビングもスパスパ切れちゃいます。
デモ動画をみると、いざというときには要救護者を傷つけることなく革製の靴や衣服もすばやく切ることができます。
軽量でシンプル・コンパクト、尖っていなくて比較的安いこういう道具があるんだなあ、とつくづく感心して、すぐに求めました。4000円強でした。

ロープを扱うひとたちだけでなく、いざというときにファーストエイドや車両からの脱出にも使えるので「私にしてはきわめてめずらしく」道具の紹介をしました。
ここぞという緊急時にうっかりミスを激減できる安全な刃物があるということ、ご参考になればさいわいです。

同製品のサイトは → こちら