2017年6月16日金曜日

だれも教えてくれない「子どものライフジャケット」選び方と注意点。

クリックで拡大できます。
水の事故で亡くなる中学生以下の子どもは毎年◯◯名前後。

さて、何人くらいだとご想像されますか。
最新の警察庁発表の資料(リンクあり)によると2017年は26名。
10年前に比べて半減しています。
悲しい資料だけど近い将来に必ず子どもの水死ゼロを達成できると思える一縷の光明を感じます。
しかし、おとなを含むすべての日本人では…
2017年に、なんと679名が亡くなっているんです。
え! と思わず見直してしまうくらいの方々が亡くなっているんですね。

これらの不幸な事故にはそれぞれの原因があるでしょうが、その多くがライフジャケットをつけてさえいたら「こわかったけれどよい教訓」となったといえます。
子どもだけでなく、大人も水辺ではライフジャケットが必要なんです。

さまざまなライフジャケットがあるなか
・気軽に身につけられて
積極的に水遊びができて
水難事故予防になる
という要望に合うライフジャケットはどんなものか。

ズバリ
1. 浮力体が入っている「固型式」のチョッキ式
→固型式のチョッキ式とは 参考:こちら
2. 構造がシンプルである
3. 適正なサイズを求めやすい(値段も、購入場所・購入方法も。)
です。

どんなライフジャケットでも、私たちが「生き残るため」そして「積極的に遊ぶため」に活用しようとするなら
1. 適正なサイズのライフジャケットを入手する。
2. すべての調整パーツを適切に調節して着用する。
3. 子どもはまたひもを正しくセットする。
(大人用にはまたひもは付いていません。それでだいじょうぶです。)
ことではじめてその機能をフルに発揮できます。

私たちが過去に海と川で160回・500人くらいのお子さんとごいっしょした経験に基づいて、記事トップの図に現しました。
じつはこの図にぴったりなライフジャケットは私が知る限り世の中にありません。
どこかで妥協してお求めになる必要がありそうです。

【免責】
命を預かる道具類については、内容を正確・慎重にする必要があります。
本記事は死亡リスクがある自然の中で、今まで無事故で親水活動を続けてきた私たちが経験則から「私たちはこう思います」という記事です。
だれもがビビってこうした記事を書くことをためらってしまえば、子どもの水難事故を防ぐことなどできないと考え、私たちなりにリスクをとりながら記事を書きました。

【ライフジャケット、実際に使ってみたい】
ライフジャケットは、使ってみてはじめてその効果が実感できます。
でも、日常で水の活動に疎い人たちが、いきなり自然の中でライフジャケットを使うことが怖いならば、ためらわずに実践的な活動に参加してみてください。
私たちの親水活動では、ライフジャケットを使って、ご家族やご友人だけでも安全に水に親しめるような知識とヒントを得ていただけます。
→ こちら

このページも役立ちます:
政府公報オンライン 「海、川、山を安全に楽しむために」