シーズン最後の「入笠山ハイク」無事終了。

仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳もだいぶ春山らしい装いに(日野春駅から)。
全身で雪遊びを楽しんでいた男の子。
コースアウトするか、最後まで乗り切れるか。
絶妙な体重移動でカーブを通過。
本降りのあと、小淵沢駅のうえには大きな虹が。
春分の日になる3/20、今シーズン最後の入笠山ハイクに5歳の男の子とごいっしょのお母様とスタッフ2名とともに行ってきました。

弱い低気圧が通過する天気図でしたが、天気予報はそれほど悪くない。
もちろん信用しません。
山のなかですから、下は崩れなくても上は本降りっていうことがよくあります。
無駄な時間を作らないように行動しました。

案の定、入笠山頂上直下くらいでかなり風が吹き出したので、山頂はほぼタッチ・アンド・ゴーですぐヒップソリで下りだしました。

下りで熊の子みたいに転げて楽しんでくれるお子さんを見ていると、ほんとにこちらまで無邪気な気持ちになれました。
ゴンドラがとまるんではないか、と思うくらい風が強くなってきたのを尻目に、JR富士見駅に着いたのが3時を少し回ったところ。
ぽつぽつと降り出した雨は数分で本降りになりました。やっぱり低気圧の通過はあなどれませんね。

この日は、メリハリつけてロスなく行動してくださった親子おふたり様の逃げ切り勝ちでした。

楽しいヒップソリなのに、ご参加者があまりつかなかったこの2シーズン。
原因は、おそらく往復路の案内にあるのではないかな、と考えています。
もっとわかりやすくて申し込みやすい方法はないだろうか。

来シーズンに向けてよく作戦を練ってみます。
多くの人たちと、シンプルで、身軽で、だれでも楽しめる魅力いっぱいのヒップソリをごいっしょできますように、と願っています。