盛夏の「はじめての木登り&ツリーハウス」無事終了しました。

栗の木から下りてくるのが楽しかった、と参加者の女の子。
からだがやわらかーいので、こんなこともしてました。
地元の男の子のお尻を押してあげる。
小さな子にははじめての1ステップがむずかしい。
こういう時間が自然にできることがいちばんいいことだと思うのです。
すぐそばの清流、地元の子たちもふだんは意外に入らない。
だからいっしょに入るとそれだけで遊びになる。
8月中旬を過ぎると、虫すだきが聞こえるような夜でした。
8/21(木)-22(金)で実施した「はじめての木登り&ツリーハウス」は、プライベート感があふれる活動となりました。
その理由は…… ご参加者が2名様だったからです。
沢歩きではじめて地球野外塾の活動にご参加いただけた親子さんが、ほかに予定していた活動をキャンセルしてまでお申込いただいたのでした。
お申込状況を活動1週間前にお伝えしましたが「ふたりだけでもかまいません」とおっしゃっていただき、当日を迎えました。

天気が不安定だった旧盆以降にあって、この2日間はまずまずの天気。
活動地となるお宅には3人のお子さんがいるのですが、このお子さんたちにとっても刺激になったようです。
それというのも、参加者の女の子、運動神経がとてもよい。
話をきいたところ、バレエを小さな頃からやっているとのこと。
道理で股関節がやわらかく、木登りのときにハイステップ(足を置く場所が膝以上の高さになること)を要する動きなんかもへいちゃら。
地元の男の子たちも明らかにたじろいでました。

日帰りにせよキャンプにせよ、自然のなかで遊ぶもっとも大きな効果は、なんといっても子どもたちがお互いに刺激し合う他流試合の場となることだと思います。
他流試合では、子どもたち自身が気づくことなしに潜在能力が発揮されます。

ケガしないように気合いを入れる瞬間、そしていっしょにくつろぐ時間。
緩急つけた同じ時間を過ごしながら、はじめて会ったひととの距離感を見計らっていくのはいい経験です。
そういった意味では、ホントにもう少しご参加者が多ければ、と反省しました。

活動が思いどおりになったときも、反省点があるときも、そのままこれからも報告してまいります。
そしてより充実した時間をみなさまとごいっしょできますように努力します。

ご参加いただいた親子さん、ほんとうにありがとうございました。
体験民宿東沢さん、まるで家族のようなお計らいで、たいへんお世話になりました。

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