2016年9月24日土曜日

ひとり親ご家庭の体験補助「チーター割」ご利用ください。

「チーター割」ってなに?
ひとり親ご家庭を対象にした、自然体験活動におけるおそらく日本唯一の継続的な参加費割引制度です。

2018年はチーター割の運用を開始してから足掛け4年めになります。
2016年10/1のお申込以降は、適用が一層シンプルになりました。
補助の対象となる方:
活動にお申込いただいた児童扶養手当を受給しているひとり親ご家庭の親権者と子ども全員。
補助の内容:
お申込時に日帰り活動は2,000円/人(参加費が3,500円以下または活動ご協力者へ相応のコストが発生する活動は1,000円/人)の割引。
キャンプなど複数日にわたる活動は、募集記事に記した割引額を割引。
→活動取消料が発生した場合は割引された参加費を基に算出します。
ご利用方法:
お電話でのお申込では「チーター割で」とお伝えいただくだけ。
お申込フォームではチーター割ご希望欄にチェックを入れてください。
どちらの場合も初回は児童扶養手当受給証明をご提出ください。
ご提出方法は受給証書を画像でメール送信またはファクスと簡単です。
(児童扶養手当受給証明は年度変わりごとにご提出をお願いしています。)

募集中の活動は → こちら

割引制度を設けた背景

地球野外塾では、ご参加者のうちおよそ1/6はお母様とお子さんのひとり親家庭。
創立以来、この比率はあんまり変わらないように感じます。
幾人かのお母様からおききできたご参加理由は「母親ではサポートしきれないような体験を子どもにさせる必要を感じて探していたところ、たまたま地球野外塾を見つけた」とおっしゃってました。
お母さんだけが親権者であるご家庭では、自分たちだけではサポートが難しい子どもの体験に、外的なてこ入れが必要だという課題意識が高いように見受けられます。

いっぽう、ひとり親ご家庭、とくにお母さんと子どものご家庭は、両親ご家庭に較べて所得が少なくなりがち。
「知識と体験(実践)は成長の両輪」なのに、リスク管理の観点から学校では山海川での体験機会が激減すると同時に体験内容が表層的になりつつあり、子どもたちがリスク対処を経験できる体験をするためには相応の出費がかさむのが実情です。
せめて私たちの体験活動にはなんらかの割引制度を設けたい、と折から考えていました。

「チーター割」の名称の由来

制度の運用方法と並行して制度にふさわしい名称を考えていたとき「チーターは母親だけで子育てをする」と知り、厳しい自然のなかで子どもを育てあげるチーターにちなんで、この割引制度を「チーター割」としました。

「チーター割」での割引率と割引目標

チーター割によって受けられる割引は活動によって異なりますが、2018年現在、正規料金の50パーセント引から15パーセント引に相応します。
2020年には、全活動で割引率を50パーセント均一にすることを目指します。
それにはご共感いただける方々からのご寄付が大きな推進力になります。
ご寄付は…
使用用途:チーター割の原資として使わせていただきます。
ご寄付額:
ご寄付の額はいくらからでも大切に使わせていただきます。そのうえで、3000円以上のご寄付は認定NPOを目指す私たちの原動力にもなるので、大変ありがたいです。
認定NPOとは? → わかりやすい説明はこちら
日帰り活動のチーター割は原則2000円/人。3000円のご寄付は1.5人分もの割引を支えてくださる原資になります。
ご寄付方法:お振込です。
お振込み先:
金融機関名:ゆうちょ銀行
口座名義:特定非営利活動法人地球野外塾
ゆうちょ銀行からのお振込
記号 10040 番号 97205291
他の金融機関からのお振込
店名〇〇八(読み ゼロゼロハチ)
店番 008 普通預金 口座番号 9720529

ぜひよろしくお願いいたします。

いままでの運営と今後

2015年6月、初めて挑んだソーシャルファンディングで得られた約20万円の原資で始めた「チーター割」。
現在はその原資はすっかり尽きましたが、それ以来1ヶ月当たり2〜5組のご家庭に対して本制度を適用し続けております。
そんななか、チーター割適用をしたご家族からのご評価や、ときどきいただけるご寄付にはたいへん勇気づけられます。

子どもにとって体験が将来どのように結実するのか、を具体的に現すことはとてもむずかしいものです。
体験機会の量と年収の相関について言及した研究結果もありますが、サンプルが少なすぎて説得力が乏しいのが現実ですし、私たちもまた個人情報の観点からこのような統計をとることはしておりません。

少なくとも、「さまざまな体験をつうじて自分で判断・対処した経験が豊富な子どもたちは、体験の過程で試行錯誤しながら能動的に課題に対処する方法を身につけているので、自分なりの目標を作りながら生きていくことができるし、その自立した生き方に共感して集まった友人や仲間、配偶者と継続的な協力・共存関係を創り出せます」と私たちは予想しています。
この予想を行く先を見極め、この予想を現実にするためにも、地球野外塾はこれからもチーター割を継続すると同時に、試行錯誤の機会に満ちた体験活動をご提案し続け、子どもたちの体験機会の平準化に取り組んでまいります。
みなさまからの応援を、引き続きぜひよろしくお願い申し上げます。