ランプが照らした家族の時間… 「山小屋のクリスマス」無事終了。

クリスマスの過ごし方はいろいろあるけど、家族でいっしょに飾りつけと料理をするのはそんなにない機会かも。
大人になる前に、自然の中で手作り感あるひとときが原体験になってほしいな、と願って企画している「山小屋のクリスマス」は、先週末12月21日(土)〜22(日)、8名のご参加者(うち小1〜中1まで5名)と2名のスタッフあわせて10名で実施、無事終了しました。

ケーブルカー御岳山駅から歩き出すと、急に冷え込んできて指先が冷たく固く感じるくらい。
14時前にたどり着いた山小屋は、秋の一連の台風にも耐え、かわりない姿でホっとました。
扉を開けると薪ストーブで温まった室内の暖気に冷えた体が包み込まれるようでした。

この日は、歩きながら拾ってきた枯れ葉や枝などを使った飾りを作って小屋内に飾りつけたら、つぎは料理やケーキの飾りつけと、やることがいっぱい。

進行の「早い遅い」にはいろんな原因がありますが、バベルの塔の逸話のように「コミュニケーション」はとくに大切。
私たちは、ご参加のみなさんが互いに名前を覚え合ってからスタートするよう、今年から進行を少し変えました。
どんなひとにとっても、いちばん心に留まる会話は、自分の名前が呼ばれてからはじまる会話ですもんね。

すると、子どもたちに効果が少しずつ出始めました。
たとえば、少し離れたハサミを渡してもらいたいとき…
こんな変化が!
BEFORE:「ねえ、そこのハサミとって」
AFTER :「ねえ、〇〇君、そこのハサミとって」
という具合です。
お願いされた人はすぐに気づくでしょう。

山小屋のストーブには十分な注意を要しますが、うっかり話や作業に夢中になると気づかないうちにストーブに近づきすぎていることも。
「ねえ君、うしろあぶないよ」
と注意を促す代わりに
「ねえ〇〇君、うしろあぶないよ」
のほうが、ずっとわかりやすいですよね!




19時半に、オイルランプがやさしく揺れるテーブルで食事がはじまり、食後は学校の「折り紙部」に入っている中1男子君から
「正確に折り紙を三等分する方法」
を教えてもらって、お母さんたちも小さな子たちも大盛り上がり!
相似の理論を使ってて頭の体操にもってこいですが、小さな子たちは相似をまだ習ってないから手品のように感じたみたい。
5等分や7等分などもできるそうですよ。すごい!

就寝前になって深いもやがとれ始めたので夜景を見に頂上へ登りました。
よかったよかった。
冬の大三角形を探したり、北極星を探したり…
日中の寒さがゆるんで、星を探すのが楽でした。

翌朝は6:47日の出でしたが、雲が厚くてご来光はみられず…
こちらは残念だったな。

ところで…
クリスマスにちなんだ作品っていろいろありますが、なにがお好きですか?

自分はオー・ヘンリーの「賢者の贈り物」がいちばん好きです。

子供もオトナも…
クリスマスはプレゼントを心待ちにするのもいいけど、だれかのために自分には何ができるか、を考えるのにもよい契機だな、と思います。
クリスマスの食後に、子供が
「今日はお片づけを手伝うよ」
という申出をすれば、お父さんお母さんにとってきっとすばらしいクリスマスになると思いますよ。
「もらうより与える」
「ケーキより契機」
(お父さんやお母さんにとって、そして私にとっても切実なのは「ケーキより景気」でもありますが…)
ですね。

ご参加いただいたみなさん、サポートしてくださった坂井さん、本当にありがとうございました。
12/28は年内最後の活動です。
「イチから作る本気のお餅つき会」
里山で元気にお餅をついて、来年の歳神様をお迎えしましょう!

それではよいクリスマスをお過ごしください!
メリー・クリスマス。

活動の様子をチラ見
(クリックで拡大可。各幅800pix)


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