休憩を楽しみ基本を大切に初山歩き。「奥高尾・お茶屋めぐりハイク」無事終了。

普段忙しいお母さんがホッと寛げる時間。
そのようすを見て私たちもホッとします。
1/13(月祝)、3家族7名(うち小1〜6の子ども4名)とスタッフ1名あわせて8名で、奥高尾の景信山から高尾山までのお茶屋さんを訪ね歩く年初のハイクを実施、無事終了しました。

いつもどおり、読図はスタート時から、ずーっと最後まで。
私が山岳部にいた時は、地図には伝統的な「折り方」がありましたが、野外塾では読図を重視した実践的な折り方を読図に先立ってお伝えします。
地図は「持つもの」ではなく「読むもの」ですから。
スタート時から地図を読まないと、途中で現在地をピンポイントで当てるのは困難。
とくに里山では、駅やバス停から登山口にたどり着くまでがその日のうちでいちばん難しい、というのも経験者間では「あるある」なホントの話。

景信山の山頂はウキウキできますが…
行きたい方向に正しく進むため読図も大切。
それから、今回のコースでは景信山や城山のように、広い山頂でも出発前の読図は不可欠。
広い山頂は気持ちが良くてもよく注意しないとあらぬ方向に下山しがちです。
とくに景信山は、陣馬山方面から歩いて高尾方面に行こうとすると、頂上から一段下がった場所から続く登山道が見えません。
はじめてこのコースを歩く人は、山頂を示す道標あたりでどっち方面にいけばいいのか当惑するはず。
私自身にとっては「こういうところが危ない」と、広い山頂での読図の大切さを毎回思い出させてくれる場所です。
20年前、日高山脈の幌尻岳山頂で霧に巻かれ、山頂の読図で実際に間違いを予防したことがあります。

野外塾では、参加者は山中でかわるがわる先頭を歩きます。
この日は小1〜小3の3人は登山道以外の薮のなかを歩いたりするのが気に入ったらしく、初回休憩のあとは、彼ら小さな子たちのちょろちょろした動きに目を配りながら、ずっと小6君が先頭を担ってくれました。

先頭を歩くのも、寄り道するのも、私たちは大切だと思ってます。
先頭を歩かなくては鍛えられない目線や注意点があり、寄り道しないと伸びない好奇心やからだの使い方がありますから。

もちろん注意すべきことも。
小さな子たち同士で欠けがちなのは、いちばん体力が弱い子に配慮する心遣い。
好奇心というアクセルが、気配りや注意というブレーキに勝ってしまう。
災害時や遭難時は、同行するいちばん体力がない人に気を配らないと、弱い者から脱落してしまいます。
脱落者をださないための予行練習も、こうした山歩きの機会に失敗しながら会得してほしいですね。

冬至を過ぎたとはいえ、まだ真冬。
14時過ぎで影が長く伸びはじめました。
2つめの城山茶屋ではゆっくりできましたが、3つめに目指した高尾山そばの紅葉台茶屋は、すでにおかたづけしていて入れず、残念。

高尾山頂からは眼下の夜景を横目に1号路を下り、予定時間を1時間過ぎた17時半に高尾山口駅で解散しました。
ごいっしょいただいたみなさま、年初から本当にありがとうございました。

ご参加のお母様からメールをいただきましたので、最後に抜粋引用します。
昨日は楽しい1日を過ごさせて頂き、ありがとうございました! ちょうど(息子さんと)歳が近いKくんが一緒にいてくれたので、とても楽しかったようで、夕食時に、息子が「連れてきてくれてありがとう」と言っていました。親みょうりに尽きます。(中略)ありがとうございました!
娘も元気に歩き、見ていて嬉しくなりました。

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