2014年12月9日火曜日

すばらしき本の世界! 図書館と協力・読書普及イベント無事終了。

テントのなかで「正座して読書」。
日本の子どもたちの将来も、まだまだ明るい!
小さな子どもにとっては、お母さんとのこういう時間こそが宝物。
「おおきなかぶ」の読み語りをテントから身を乗り出して聴く女の子。
ツキノワグマのホンモノの頭蓋骨に、興味津々な子どもたち。
「お絵描きティピー」も例年どおり大好評でした。
12/7(日)、新宿区立大久保図書館主催・地球野外塾ほか4団体が協力して実施した読書普及イベント「おはなし森のわくわくキャンプ」が新宿区・大久保地域センターにて無事終了しました。

晴天に恵まれて、午後2時から4時までの2時間に過去最多の82名様がご来場いただけました。
会場となった多目的ホールの入口正面には、私たちがご提供した自由にラクガキできるティピー型テント「お絵描きティピー」があり、入ってきたお子さんがみな「わ!」とうれしそうな顔をしてくれるのが、見ていてうれしいものです。

入場後は、5張のテントとカテゴリーごとに精選された図書のほか、ツキノワグマの頭蓋骨や毛皮、アジアの隣国の民族衣装などがお出迎え。
それぞれの興味に応じて楽しんでいただけるように準備が整っていました。

展示内容が雑然としているように思えますが、ツキノワグマの展示はクマをはじめ野生動物に興味をもっていただけるような図書との連携、そして各民族衣装はタガログ語など3言語による絵本の読み語りの前哨になるなど、すべては図書につなげられるしくみをもっていたのがこのイベントの特徴。
要は「従来にない方法で体験と読書を結びつけ、読書の普及に努めたい」というのが、主催者と各協力団体の同じ到達目標だったのです。

今年で連続3年めの実施となりましたが、イベントの内容と広報ともにだんだんとよくなってきて、今年は過去最多のご来場者をお迎えすることができました。
地球野外塾の活動のご参加者も2家族お越しいただきました。
ふだんとは違う活動をつうじて、これから先のテント泊まりなどにも期待感をもっていただけたようです。

狭い空間というのは、集中力を高めるのに効果があるという研究結果もあるようです。
そうであるとすると、テントのなかはまさにうってつけの読書空間なのかもしれません。
少なくとも、テントのなかでページをめくる子どもたちや親子さんらを見ていると、いまここにある平和な時間がなによりもありがたい、と思わせられます。
本を読む子どもたちが、これからも平和で自由な社会を継続するための原動力であってほしいなあ、と願った一日でした。

後日年長さんの男の子のお母様からメールをいただきました。
昨日の写真を御丁寧に送付していただきまして、ありがとうございました。
たくさんの子どもたちが来場して、異文化たっぷりの企画で、大成功でしたね。
千尋はとてもおもしろかったと言っていました。クマの頭蓋骨がお気に入りだったみたいです。
行く前は、「海老沢さんに会いに行く」と張り切っていましたが、いざお会いすると、あまり挨拶もできず、すみませんでした。

ちょっと、恥ずかしいがりやの性格とお年頃のようです。

ご来場いただいたみなさま、そしてこのイベントのためにご協力し合ったみなさま、ほんとうにありがとうございました。