2015年12月3日木曜日

10/31「イチから作るドラム缶風呂」無事終了。

タイトルに日付を入れなくてはならないくらい活動の報告が滞っていますが、がんばって現時点まで追いつきます。
さあ、がんばっていきます。

去る10/31(土)、4名のご参加者(うちお子さんは年長さんと小4の男の子)、地球野外塾スタッフ2名、地球野外塾育ちの高校生サポーター2名あわせて8名で、西多摩・秋川の河原でドラム缶風呂を作る活動を実施、無事終了しました。
当日は曇天で、ドラム缶風呂とたき火を楽しむには絶好の日和でした。

活動を実施した協同村敷地内は、協同村スタッフの渡辺さんと福元さんのおふたりがとーっても親切で、忙しい最中でも目配りをしてくださるので大助かり。
この日も安心して活動を進められました。

まずはたき火の薪用に裏手の傾斜地から杉の枝などを採取。
そのあと150mくらい離れた河原に、ドラム缶をはじめ、ブロックやら工具やら、篠簀、鉄パイプ、採取した薪などを運びます。

この活動では、重量物やかさばるものの運搬をつうじて合理的な運搬テクニックを体験していただきます。
たとえば1枚のシートも結び方やちょっとした工夫で大量の薪を一気に運べたりするんですね。
ドラム缶も、荒れた傾斜地を男の子たちだけでなるべく運んでもらいましたし、子どもには重いブロックでも、枝をブロックの穴に突き通してその枝を持てばしっかりと安全に運べるんです。


ドラム缶が傾かないように設置したあとは、みんなでバケツリレーして川の水を汲み上げて、火をつければ焚き上がるのをまつばかり。この日は40分くらいでいいお湯になりました。

高校生ふたりが「まず川に飛び込んでからだを冷やしてからドラム缶風呂に入るとぜったい気持ちいい」といって見るからに寒い川に飛び込み、ドラム缶風呂めざしてまっしぐらに走って来たところまではいいものの、ドラム缶風呂の湯温度が熱すぎて、入るに入れないようすには大笑い。
こういうところ、若い連中の真骨頂ですね!

子どもはまたそういうのをマネしたがるんですが、もちろんライフジャケットを着させてから。
子どもたちは逆に風呂上がりの湯冷ましに、と川に入りましたが、すっぱだかのうえにライフジャケットだけを羽織るというなんとも珍妙な格好にこれまた大笑いしました。

鉄パイプは何に使ったか、というと、ほんとうは目隠しに使うはずでした。
不要になったので、そのまま割愛したかったのですが、子どもたちの強い要望で、とりあえず鉄パイプと継ぎ手を使うとどんなことができるかをラチェット付きの締め具でデモしました。
こういうの、子どもたちダイスキで、カチャカチャいわせながらやってました。

小規模あるいはこれくらいの工作(造作)って、男の子たちにはとてもおもしろいものです。新しい工具を使って材料を組み合わせたりするとひとつの基地ができあがる。
こういう体験は、もっともっとさせてあげたいものです。



活動終了後、年長さんのお母様からメールをいただきました。


先日は有難うございました。
過去参加した方のコメントを読んだときに、息子はドラム缶を運ぶことはしないかなぁと思ってたのですが、次の日に何が楽しかったか聞いたところ、ドラム缶を運んだこと!と即答でした。
また運びたい?のでまた参加したいようです。

1年間プログラムで定期的に通っている自然学校が、こちらのようなところに行くようになるとつまらなくなったのか、来年はもう行かないから、野外塾みたいなところがいいと言い始めました。
写真を見る限りそちらもとても楽しんでるように見えるのですが、年中さんのときはそれで満足でも、年長になりもうすぐ小学生ともなると自分自身で色々決めていくことも増えていくのかなぁと思ったりしてます。親が思っている以上に子どもは成長していて自分で出来ることが増えてたりします。
地球野外塾の活動に参加すると毎回そういう所にも気づいたりします。
また何かの企画で参加したいので次も宜しくお願いします。

我田引水になる気がするのですけれど、この年長さんに一刀両断されている世の中の実情が垣間みれるので、ごいっしょに子どもたちをめぐる課題を共有していただきたいと願って引用させていただきました。

いろんな体験機会があると思いますが、子どもたち、「意外に"やらせてもらっていない"」のです。
私たちはそうした実情に対する穏やかなアンチテーゼとして「子ども扱いせずにやらせる」姿勢を大切にしています。

私たちだけでなく、ぜひお父さん、お母さんもご家庭でお手伝いなどさせてあげてくださいね。
ちょっと非日常な体験と、日常で体験できることが混じり合って、子どもたちはぐんぐんと成長すること請け合いです。

ご参加者のみなさま、サポートしてくれた野外塾育ちの高校生諸君、そしてとても親切な協同村スタッフのみなさま、ほんとうにありがとうございました。